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こんにちは!くまさんです。お元気ですか?
今回はみかんで有名な愛媛県を紹介します。
あなたはいくつ知っていますか?
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>>愛媛土産はこちら
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道後温泉本館 – 時を超えた癒しの旅
愛媛県松山市にある道後温泉本館は、日本最古の温泉の一つとして知られ、その歴史は古く、日本書紀にもその名が登場します。
この温泉は「日本三古湯」の一つに数えられ、夏目漱石の小説『坊ちゃん』にも言及されていることで有名です。
道後温泉本館自体は、日本の公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定された場所で、その魅力は単なる歴史的価値に留まりません。
道後温泉本館の建物は、明治27年(1894年)に改築された木造3階建てで、坂本又八郎の設計によるものです。
この建物は、大屋根の中央にギヤマンを使用した塔屋(振鷺閣)を載せ、その上には道後温泉ゆかりの白鷺が据えられています。
西洋の技法を取り入れたトラス構造を用いた壮麗な三層楼の本館は、訪れる人々を魅了し続けています。
霊の湯は、花崗岩の中でも最高級とされる庵治石や大島石を使った浴室で、壁面には大理石を使用しており、高級感溢れる空間を提供しています。
入浴料は大人(12歳以上)460円、小人(2~11歳)160円で、営業時間は6:00~23:00(札止 22:30)です。
なお、シャンプー・コンディショナー・石けんは備え付けていないため、持参することをお勧めします。
道後温泉本館では、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済も導入されており、利便性が高まっています。
また、売店では道後温泉本館オリジナルタオルや浴衣、みかん石けんなどの商品も販売されています。
この歴史ある温泉での一時は、まるで時代を超えた旅のよう。
あなたも道後温泉本館で、日本の伝統と現代の快適さを兼ね備えた癒しの時間を体験してみてはいかがでしょうか。
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臥龍山荘 – 緑に囲まれた隠れ家
愛媛県大洲市に位置する臥龍山荘は、肱川湖畔に佇む数寄屋造りの傑作として知られています。
この山荘は、大洲藩時代から殿様たちに愛された「臥龍淵」と名付けられた景勝地に建てられました。
臥龍山荘は、茶の湯文化を守るために作られ、日本の美が宿る数寄屋建築の傑作として評価されています。
建築美においては、材料の精選から着想の秀抜、名工の卓越した技術が相まって、山荘は形を成しています。
自然との調和を重視した設計は、時とともに移りゆく光と影、時季によって変わりゆく色彩と香りを五感で感じさせます。
春には苔むした新緑の庭が、夏には自然に溶け込むように建てられた山荘が、秋には燃ゆる紅葉が、冬には雪に覆われた静寂が、それぞれの季節の美しさを際立たせています。
臥龍山荘の営業時間は9:00~17:00(札止16:30)で、年中無休です。
観覧料は大人550円、中学生以下の子供は220円です。
また、大洲城との共通券もあり、大人は880円、子供は330円で利用できます。
この山荘は、日本の奥深さを感じさせる場所であり、訪れる人々には自分自身に問いかける機会を提供します。
歴史と自然が織りなす臥龍山荘は、訪れる人々に静寂と美しさを感じさせる特別な場所です。
別子銅山 – 歴史を刻む大地
愛媛県新居浜市にある別子銅山は、日本の鉱業史において重要な役割を果たした場所です。
1691年に開坑されたこの銅山は、住友グループの発展の礎となり、約283年間にわたり繁栄しました。
1973年に閉山された後も、その歴史と文化的価値は、別子銅山記念館によって今に伝えられています。
別子銅山の魅力は、その歴史的背景にあります。
江戸時代から昭和時代にかけての採掘技術の進化、鉱山労働者の生活、そして地域社会との関わりが、館内の展示を通じて紹介されています。
特に注目すべきは、江戸時代の採掘の様子を再現したゾーンや、近代ゾーンでの巨大ジオラマです。
これらの展示は、当時の鉱山労働者たちの苦労や、技術の進歩をリアルに感じることができます。
また、別子銅山では、削岩機体験や湧水汲み上げ体験など、実際に鉱山で使われていた技術を体験することができます。
これらの体験は、大人から子供まで楽しむことができ、当時の鉱山労働の大変さを肌で感じることができるでしょう。
別子銅山は、日本の鉱業史を学び、体験することができる貴重な場所です。
歴史に興味がある方はもちろん、家族連れや学生にもおすすめのスポットです。
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今治城 – 水の城の威風
今治城は、愛媛県今治市にある水城として知られる歴史的な城郭です。
この城は、江戸時代初期の1604年に藤堂高虎によって築城され、その後も幾度かの改修を経て現在に至ります。
今治城の最大の特徴は、海に面した立地にあり、城の周囲を海水で囲む独特の構造を持っています。
これは、敵の攻撃から守るための戦略的な設計であり、日本三大水城の一つとして数えられるほどの名城です。
城の構造について詳しく見てみると、天守閣は四層四階の構造で、内部は歴史資料館として利用されています。
展示されている資料には、今治城の歴史や藤堂高虎に関するものが多く、当時の城の様子や歴史的背景を深く理解することができます。
また、城からの眺望も素晴らしく、瀬戸内海の美しい景色を一望できるのも魅力の一つです。
今治城は、午前9時から午後5時まで開館しており、観覧料は一般520円、学生260円、高校生以下または18歳未満は無料です。
65歳以上の高齢者は420円、20人以上の団体はそれぞれ割引料金が適用されます。
年末年始を除き、年中無休で訪れることができます。
この城は、日本の城郭建築の美しさと、戦略的な立地の重要性を同時に感じることができる貴重な文化遺産です。
歴史愛好家はもちろん、家族連れや観光客にもおすすめのスポットと言えるでしょう。
松山城 – 空にそびえる歴史の証
松山城は、愛媛県松山市の中心部に位置する、日本の歴史を色濃く反映する重要な城郭です。
この城は、標高132メートルの城山(勝山)の山頂に本丸があり、裾野に広がる二之丸(二之丸史跡庭園)や三之丸(堀之内)とともに、広大な平山城を形成しています。
松山城は、その歴史的価値と美しい景観で知られ、多くの観光客を魅了しています。
松山城の魅力は、その歴史的背景にあります。
1603年に加藤嘉明によって築城されたこの城は、その後も幾度かの改修を経て、現在の姿に至ります。
特に、天守閣は松山城の象徴とも言える存在で、内部は歴史資料館として公開されています。
展示されている資料は、松山城の歴史や建築様式、当時の生活様式を深く理解するのに役立ちます。
また、松山城へのアクセスは、ロープウェイやリフトを利用することができ、山頂までの移動も楽しむことができます。
ロープウェイやリフトからの眺望は、松山市内や瀬戸内海の美しい景色を一望でき、訪れる人々に特別な体験を提供します。
松山城は、午前9時から午後5時まで開館しており、観覧料は一般520円です。
年中無休で訪れることができ、特に春の桜の季節や秋の紅葉の時期は、その美しさが際立ちます。
この城は、日本の城郭建築の美しさと、歴史的な重要性を同時に感じることができる貴重な文化遺産です。
歴史愛好家はもちろん、家族連れや観光客にもおすすめのスポットと言えるでしょう。
伊佐爾波神社 – 神秘的なパワースポット
伊佐爾波神社は、愛媛県松山市にある歴史ある神社で、その神秘的な雰囲気とパワースポットとしての評判で知られています。
この神社は、道後温泉の近くに位置し、参拝者にとっては訪れやすい場所にあります。
伊佐爾波神社は、特に八幡宮としての重要性を持ち、その歴史は古く、創建年代は定かではありませんが、古くから地域の人々に親しまれてきました。
神社の建築様式は、日本三大八幡造りの一つとされ、その美しい造りは多くの人々を魅了しています。
特に、本殿は重要文化財に指定されており、その歴史的価値は非常に高いです。
本殿の周囲には、美しい自然が広がり、訪れる人々に心の安らぎを与えています。
伊佐爾波神社は、多くの神様が祀られており、中でも主祭神は応神天皇です。
この神社は、商売繁盛や家内安全、学業成就など、さまざまな願い事に対してのご利益があるとされています。
また、特に新年や節分の時期には、多くの参拝者で賑わいます。
神社の境内には、季節ごとにさまざまな花が咲き、訪れる人々に四季折々の美しさを見せてくれます。
春には桜が、夏には緑が豊かに広がり、秋には紅葉が、冬には雪化粧をした神社の風景が楽しめます。
伊佐爾波神社は、その歴史的価値と自然の美しさ、そして神秘的なパワーを感じることができる場所として、多くの人々に愛されています。
歴史や文化に興味がある方、心の癒しを求める方にとって、訪れる価値のあるスポットです。
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猫の島 青島 – 猫好き必見の楽園
愛媛県の瀬戸内海に浮かぶ青島は、猫好きにはたまらない楽園として知られています。
この小さな島は、その美しい自然環境と共に、多くの猫たちが自由に暮らしていることで有名です。
青島へのアクセスは、JR伊予長浜駅近くから出る定期船「あおしま」を利用します。
船は1日2便のみで、JR松山駅からは最低でも2時間半は見ておく必要があります。
青島に到着すると、たくさんの猫たちが訪れる人々を出迎えてくれます。
島内では、猫たちと触れ合ったり、一緒に遊んだりすることができます。
猫たちは人懐っこく、訪問者との交流を楽しんでいるようです。
しかし、島にはコンビニや自動販売機がないため、飲み物や食べ物、猫と遊ぶためのおもちゃなどは自分で持参する必要があります。
青島では、新型コロナウイルス対策として、定期船の利用時にはマスクの着用やアルコール消毒が必須です。
また、島民の生活を尊重し、猫たちへのエサやりは指定の場所で行うなど、訪問者にはマナーを守ることが求められています。
青島は、猫たちとのふれあいだけでなく、美しい海や自然を楽しむことができる場所でもあります。
訪れる人々には、島の猫たちとの特別な時間を過ごすとともに、静かな島の雰囲気を味わうことができるでしょう。
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鯛めし – 愛媛の味を堪能
愛媛県の代表的な郷土料理である「鯛めし」は、そのシンプルながらも豊かな味わいで、多くの人々を魅了しています。
愛媛県は、瀬戸内海に面しており、新鮮な鯛を豊富に取れることから、この地域独自の料理として発展しました。
鯛めしの基本は、新鮮な鯛の刺身を、特製のだし汁と混ぜ合わせ、熱々のご飯の上にのせて食べるというものです。
このシンプルな組み合わせが、鯛の旨味とご飯の甘みを引き立て、絶妙な味わいを生み出します。
愛媛県内には、この鯛めしを提供する多くの飲食店があり、それぞれに独自の味付けや工夫を凝らした鯛めしを楽しむことができます。
特に有名なのは「宇和島鯛めし」で、宇和島市の郷土料理として知られています。
宇和島鯛めしの特徴は、鯛の刺身を薄く切り、だし汁、醤油、酒、卵黄などで作った特製のタレに漬け込み、それを熱々のご飯の上にのせることです。
この方法により、鯛の旨味が最大限に引き出され、深い味わいが楽しめます。
愛媛県では、鯛めしを食べる際に、地元の醤油や柑橘類を使った調味料を加えることもあります。
これにより、さらに味の深みが増し、独特の風味が楽しめるようになります。
また、鯛めしを提供する店舗によっては、鯛の他にも様々な海の幸をトッピングすることもあり、そのバリエーションの豊かさには驚かされます。
愛媛県を訪れた際には、ぜひこの地域ならではの鯛めしを味わってみてください。
その独特の味わいと、新鮮な鯛の旨味が、あなたの旅の思い出に残ること間違いなしです。
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まとめ
愛媛県は、自然の美しさ、歴史の深さ、そして地元の味が詰まった素晴らしい場所です。
この記事を読んだあなたも、ぜひ愛媛を訪れて、その魅力を体験してみてください。
そして、あなた自身の愛媛の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?