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こんにちは!くまさんです。お元気ですか?
今回は明太子や博多ラーメンが有名な福岡県を紹介します。
あなたはいくつ知っていますか?
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>>福岡土産はこちら
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千仏鍾乳洞 – 地下の神秘世界への招待
千仏鍾乳洞は、昭和10年に国の天然記念物に指定された、由緒ある鍾乳洞です。
この大規模な鍾乳洞は、何千万年もの長い時間をかけて、カルスト台地の雨水によって形成されました。
洞内は一年を通して気温が16度、水温が14度となっており、夏は涼しく、冬は暖かい環境が保たれています。
照明設備が入口から900メートルまで設置されているため、老若男女問わず、誰もが容易に深部まで探索することが可能です。
洞内には、大小30余個の鍾乳石が垂れ下がる壮大な景観が広がっており、日本ケイビンング協会からは日本一と評されています。
鍾乳石、石筍、石柱の発達が著しく、多くの名所が点在しており、その神秘的な美しさは、訪れるすべての人々の心を奪います。
特に、480メートル先からは地下の小川を歩いて探検することができ、体験型の鍾乳洞として大変人気があります。
また、千仏鍾乳洞には売店や食堂も併設されており、名物であるカルスト饅頭や、平尾台の水で淹れたホットコーヒーなどが楽しめます。
これらの施設は、鍾乳洞探検の後にほっと一息つくのに最適な場所です。
この鍾乳洞は、その歴史的価値と自然の美しさを兼ね備えた、福岡県の隠れた宝石のような存在です。
神秘的な地下世界を探検し、自然が長い年月をかけて作り出した芸術作品を間近で見ることができる、まさに特別な体験がここにはあります。
三池炭鉱関連遺産 – 歴史の息吹を感じる旅
三池炭鉱関連遺産は、日本の近代化に大きく貢献した歴史的な場所です。
この遺産は、2015年7月8日に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。
三池炭鉱は、積極的な洋式採炭技術の導入により増産体制を確立し、日本の近代工業化をエネルギーの面で支えてきた重要な施設です。
大牟田市にある三池炭鉱関連遺産には、宮原坑や三池炭鉱専用鉄道敷跡、三池港などが含まれています。
これらの施設は、炭鉱産業景観が良好な状態で残っており、炭鉱産業の歴史を今に伝える貴重な資産となっています。
三池炭鉱の歴史は古く、1469年に地元の農夫が焚き火の中で燃える石を見つけたことから始まります。
1873年に官営化された後、西洋の技術を導入し、近代化が進められました。
1889年には三井に払い下げられ、勝立坑、宮原坑、万田坑などが次々と開坑されました。
石炭運搬効率化のため、各坑口と港を結ぶ三池炭鉱専用鉄道が敷設され、今もその路床を見ることができます。
三池港は、1908年に三井によって築港され、干満の差の大きい有明海で港の水位を保つための閘門施設が現在も稼働しています。
これらの施設は、日本が幕末から明治時代にかけて西洋以外で初めて、かつ極めて短期間のうちに近代工業化を果たし、飛躍的な発展を遂げたことを示す重要な証です。
三池炭鉱関連遺産は、その歴史的価値とともに、日本の産業革命の重要な一部を形成しています。
この場所を訪れることで、あなたは日本の近代化の歩みと、それを支えた人々の努力と栄光を感じることができるでしょう。
門司港駅 – レトロな魅力に触れる
門司港駅は、その歴史的な魅力と美しい建築で知られる、北九州市門司区に位置する駅です。
1914年(大正3年)に門司駅として開業し、1942年(昭和17年)に門司港駅と改称されました。
1988年(昭和63年)には、鉄道駅舎としては初めて国の重要文化財に指定される栄誉を受けました。
さらに、2019年(平成31年)には6年間の復元工事を終え、大正時代の姿に復元された門司港駅がグランドオープンしました。
この木造二階建ての駅舎は、ネオルネサンス様式で設計されており、左右対称の造りが特徴的です。
このデザインは「門」を表現しているとも言われています。
駅舎内には、九州鉄道の起点を表す「0哩(ゼロマイル)標」や、門司港に帰り着いた引揚者や復員兵が安堵の思いで喉を潤した「帰り水」、戦時中の金属供出から逃れた「幸運の手水鉢」など、歴史のエピソードに彩られた見所が満載です。
また、駅舎の横には、関門連絡船就航当時に駅から桟橋までの約100メートルを結んでいた「関門連絡船通路跡」が残されています。
門司港駅は、その美しい建築とともに、日本の近代化の歴史を物語る重要な場所です。
駅舎の中には、過去と現在が交錯するような空間が広がっており、訪れる人々に特別な体験を提供します。
この駅は、単なる交通の要所ではなく、歴史と文化の息吹を感じることができる貴重なスポットとして、多くの観光客に愛されています。
高良大社 – 神聖なる自然との対話
高良大社は、福岡県久留米市に位置し、厄除け、延命長寿、交通安全、福徳円満など、生活全般を守護する神様として深く信仰されています。
この神社は、筑後国一の宮であり、国幣大社にも指定されていることから、その重要性が伺えます。
神社の歴史は古く、多くの信仰を集めてきました。
高良大社の敷地内には、九州最大級のご社殿があり、その壮大さと美しさは訪れる人々を圧倒します。
また、神社では様々な祭りや行事が行われ、特に「高良山くんち」の観月祭は、地域の重要な文化行事として知られています。
高良大社は、その歴史的背景と自然に囲まれた神聖な雰囲気で、訪れる人々に心の安らぎを提供します。
神社の周囲は自然豊かで、参拝の際にはその美しい景色に心癒されることでしょう。
また、神社内には宝物館もあり、高良大社に関連する貴重な文化財が展示されています。
これらの展示品を通じて、神社の歴史や文化を深く理解することができます。
神聖な雰囲気の中で、日本の伝統と文化を感じながら、心の平穏を求める旅をすることができるでしょう。
菅生の滝 – 隠れた自然の宝石
菅生の滝は、北九州市小倉南区にある、市内で最も落差の大きい滝です。
この滝は、紫川の上流、道原の国有林内に位置し、その水源は福智山から発しています。
上段の滝は、約30メートルの落差を誇り、その壮大な景観は訪れる人々を魅了します。
地名「菅生(すがお)」の由来には興味深い説があります。
滝のしぶきの勢いが強く、女性の化粧も落ちて「素顔」になってしまうことからこの名がついたと言われています。
このエピソードは、滝の力強さと自然の美しさを象徴しています。
菅生の滝は、緑豊かな木々に囲まれ、夏には子どもたちが渓流遊びを楽しむ場所としても人気です。
この自然豊かな環境は、都市の喧騒から離れ、心を落ち着かせるのに最適な場所です。
この滝を訪れることで、あなたは自然の力強さと静けさの両方を感じることができるでしょう。
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小倉城 – 歴史を感じる城郭の旅
小倉城は、慶長7年(1602年)に細川忠興公によって築城された名城です。
この城は「唐造り」と呼ばれる、全国でも珍しい建築様式で知られています。
現在の城は、昭和34年(1959年)に当時の名城を再建したもので、その歴史的価値と美しさは訪れる人々を魅了しています。
小倉城は、その建築様式だけでなく、周囲の自然環境との調和も見事です。
城の周辺には美しい庭園が広がり、四季折々の風景を楽しむことができます。
特に、春には桜の名所としても知られ、多くの人々が訪れます。
城内には、歴史や文化に関する展示が豊富にあり、小倉城の歴史やその時代背景を深く理解することができます。
また、城からの眺望も素晴らしく、小倉の街並みを一望することができます。
小倉城は、その歴史的背景と美しい景観で、訪れる人々に特別な体験を提供します。
この城を訪れることで、あなたは日本の歴史と文化の深さを感じることができるでしょう。
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北九州市立いのちのたび博物館 – 生命の不思議を探求
北九州市立いのちのたび博物館は、自然史と人類の歴史をテーマにした博物館です。
この博物館は、生命の不思議や進化の過程を探求することを目的としており、様々な展示やイベントを通じて、訪れる人々に知識と感動を提供しています。
博物館の展示内容は、自然史から人類の歴史に至るまで幅広く、恐竜の化石から古代文明の遺物まで、多様な展示があります。
特に、地域の自然環境や生態系に関する展示は、地元の自然に対する理解を深めるのに役立ちます。
また、企画展や特別展も定期的に開催され、最新の研究成果や興味深いテーマに基づいた展示が行われています。
北九州市立いのちのたび博物館は、教育的な側面も強く、子どもから大人まで幅広い年齢層の訪問者に対して、生命の神秘や歴史の奥深さを学ぶ機会を提供しています。
この博物館は、単に過去を振り返るだけでなく、現在の生命科学や人類学の進歩を理解するための窓口としても機能しています。
北九州市立いのちのたび博物館は、生命の不思議を探求し、自然と人類の関わりを深く理解するための貴重な場所です。
この博物館を訪れることで、あなたは生命の進化と人類の歴史について、新たな視点を得ることができるでしょう。
篠栗九大の森 -森林浴の極み
篠栗九大の森は、九州大学の福岡演習林の西端に位置し、篠栗町と九州大学が共同で整備・管理している自然豊かな森林です。
この約17ヘクタールの広大な森には、約50種の常緑広葉樹と約40種の落葉広葉樹が生育しており、自然の多様性を感じることができます。
中心には蒲田池があり、その周囲には約2キロメートルの遊歩道が設けられています。
遊歩道には、地元の森林から採取した間伐材を使用したあずまややベンチが設置されており、訪れる人々が自然を感じながら休憩を楽しむことができます。
開園時間は季節によって異なり、4月から9月は6時から17時まで、10月から3月は7時から17時までとなっています。
開園時間外は駐車場が施錠されるため、注意が必要です。
篠栗九大の森には、もみじ広場、はんのき広場、水辺の森、ツバキの森、さくら広場、カシワとナラの森、こなら広場、マダケの林、くりのき広場など、様々な特色を持つエリアがあります。
これらのエリアでは、季節ごとに異なる自然の美しさを楽しむことができます。
ただし、遊歩道は山道であり、切り株や木の根があるため、歩行時には注意が必要です。
また、樹林地に入ることや、水面に近づくことは禁止されており、蒲田池での釣りやボートも禁止されています。
訪れる際には、自然を尊重し、植物や動物を傷つけないこと、夜間の利用を避けること、火気の使用を控えること、ペットの持ち込みやゴミのポイ捨てをしないことなど、いくつかのルールが設けられています。
これらのルールを守りながら、自然を満喫し、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
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宮地嶽神社 – 神々の住む場所
宮地嶽神社は、福岡県福津市に位置し、全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮として知られています。
この神社は、その歴史的背景と美しい景観で知られ、多くの参拝者に愛されています。
神社の特徴の一つは、その黄金の屋根です。
この黄金の屋根は、金成伝説に由来しており、神社の豊かな歴史と文化を象徴しています。
また、神社にはご祭神として、多くの神々が祀られており、そのご由緒は深く、信仰の対象となっています。
宮地嶽神社の敷地内には、美しい自然が広がっており、参拝者は神聖な雰囲気の中で心を落ち着けることができます。
また、神社では様々な祭事や行事が行われ、地域の文化や伝統を今に伝えています。
宮地嶽神社は、その歴史的価値と自然の美しさを兼ね備えた、福岡県の重要な文化的ランドマークです。
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南蔵院 – 穏やかな時間の流れを感じる
南蔵院は、福岡県糟屋郡篠栗町にある高野山真言宗の別格本山で、篠栗四国霊場の総本寺です。
江戸時代の天保年間に開かれた篠栗四国は、明治時代の廃仏毀釈の影響を受けましたが、地元の人々の熱心な嘆願により、明治32年に高野山から南蔵院を招致し、霊場としての存続が認められました。
南蔵院の最も顕著な特徴は、ブロンズ製で世界最大級の釈迦涅槃像です。
この全長41メートル、高さ11メートル、重さ約300トンの巨大な像は、1995年に完成しました。
釈迦涅槃像は、ミャンマー国仏教会議から贈られた釈迦様、阿難様、目連様の三尊仏舎利を安置するために建立されたものです。
南蔵院は、その神聖な雰囲気と美しい自然環境で知られており、多くの参拝者や観光客に訪れられます。
しかし、訪れる際には、境内での静かな振る舞いや敬意を払うことが求められています。
また、南蔵院は、ミャンマーやネパールなど東南アジアの子供たちへの支援活動も行っており、その社会貢献活動も注目されています。
この神聖な場所は、日本の伝統と文化を深く感じることができる特別な場所であり、訪れる人々に穏やかな時間と心の平和を提供しています。
モツ鍋 – 福岡の味を堪能
モツ鍋は福岡の代表的なご当地グルメで、1990年代前半に東京に博多風もつ鍋店ができたことをきっかけに全国的に知られるようになりました。
この料理は、もつ(ホルモン)やニラなどの野菜を醤油味や味噌味などのスープで煮込む鍋料理です。
福岡では、もつ鍋のシメにチャンポン麺を入れるのが一般的で、もつや野菜の旨みがたっぷりしみ出したスープとの相性は抜群です。
福岡市内には多くのもつ鍋店があり、それぞれに特徴があります。
例えば、「もつ幸」では酢醤油でいただくもつ鍋が特徴で、鶏ガラスープがベースのあっさりしたスープが特徴です。
また、「おおやま」では3種類のこだわりスープが自慢で、味噌、醤油、水炊き風のスープそれぞれに厳選された国産の牛もつがよく絡みます。
さらに、「元祖もつ鍋楽天地」では、山盛りのニラが特徴的なもつ鍋が味わえます。
これらの店舗は、福岡市内の様々な場所に位置しており、アクセスも便利です。
それぞれの店舗で、もつ鍋の異なる味わいを楽しむことができます。
福岡を訪れた際には、地元民にも愛されるこれらのもつ鍋店を訪れてみるのはいかがでしょうか。
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まとめ
福岡には、知られざる魅力がまだまだたくさんあります。
歴史的な遺産から自然の美しさ、そして美味しいグルメまで、あなたを待っています。
この記事を読んだあなた、ぜひ福岡の旅を計画してみてはいかがでしょうか。
新たな発見と素敵な思い出が、あなたを待っていますよ!