沖縄の夏はかき氷で決まり!
人気の穴場スポットを厳選紹介。
美味しいかき氷を探しに行こう!
喫茶ニワトリ
「喫茶ニワトリ」は、沖縄の夏にだけ現れる特別なかき氷店です。
このお店は浦添市港川の「港川ステイツサイドタウン」に位置し、4月後半から夏の間だけオープンします。
オーナーが子供の頃に遊んだ庭をイメージして作られたこの場所は、木漏れ日が差し込むノスタルジックな雰囲気が魅力です。
ここで味わえるかき氷は、手作りシロップと沖縄産の新鮮な果物を使った贅沢な逸品です。
特に人気の「ドラゴンフルーツ シークヮーサー氷」は、鮮やかなヴィヴィッドピンクが目を引きます。
恩納村産のドラゴンフルーツを使用したシロップは、まるでジュレのような滑らかな食感です。
さらに、てっぺんに乗せられたシークヮーサーを絞ることで、爽やかな味の変化を楽しめます。
また、「パッションフルーツ氷」もおすすめです。
一口食べると、甘さと酸っぱさが絶妙に混ざり合い、南国の味を存分に楽しむことができます。
こだわりは、シロップだけでなく、使用する氷にも及びます。
沖縄の純水を使い、頭がキーンとしにくい薄さを追求した氷は、シロップの味を邪魔せずに引き立てます。
「蜜氷 シークヮーサー添え」は、特に登場を待ち望むファンが多い一品です。
シロップには、ミネラル豊富でまろやかな甘みとコクのある洗双糖を使用。
これに5種類の砂糖をブレンドし、無糖のドラゴンフルーツ果汁を加えて作られています。
こうして仕上げられたシロップは、果実の持つ自然な酸味と甘みを引き出し、かき氷全体にたっぷりとかけられています。
このように「喫茶ニワトリ」は、夏の沖縄でしか味わえない特別なかき氷を提供しています。
自然の中でリラックスしながら、沖縄産の新鮮な果物とこだわりのシロップが織りなす絶品のかき氷を楽しむことができます。
あなたもぜひ、夏の沖縄で「喫茶ニワトリ」のかき氷を味わってみてください。
きっと心も体も涼しく、そして幸せな気持ちになることでしょう。
氷ヲ刻メ
「氷ヲ刻メ」は、沖縄の北谷町にあるかき氷専門店です。
世田谷の人気店で修行を積んだ店主が、その技術を活かして開店したこのお店は、ユニークなかき氷メニューで多くの人々を魅了しています。
外人住宅を改装したスタイリッシュな店内は、おしゃれで落ち着いた雰囲気が漂い、一年中かき氷を楽しむことができます。
看板メニューの一つ「塩キャラメルグラノーラ」は、自家製のキャラメルソースとグラノーラ、ドライフルーツがトッピングされており、甘さの中にほんのり塩気が感じられる絶妙な一品です。
また、「焦がしキャラメル」は、ふわっとした氷と濃厚なキャラメルソースが絶妙にマッチし、最後まで飽きずに楽しむことができます。
その他にも「イチゴのフロマージュ」や「カスタードティラミス」など、クリーミーなパフェのようなかき氷も人気です。
特に「店主おまかせ 贅沢の極み」は、その時期にある素材やシロップを全て盛り込み、さまざまな食感と味の変化を楽しめる贅沢な一品です。
店内には、イタリア雑貨やフィギュア、アンティークのかき氷機などが飾られており、可愛らしいインテリアに囲まれた贅沢な時間を過ごすことができます。
店主は総合格闘技家でもあり、その多才な一面にも注目です。
「氷ヲ刻メ」は、季節や県産物にこだわらず、店主好みのかき氷を提供しているため、何度訪れても新しい発見があります。
特にふわふわの氷と豊富なトッピングの組み合わせは、「氷ではなくケーキ!」と多くの訪問者から絶賛されています。
北谷町の美しい風景と共に、「氷ヲ刻メ」で特別なかき氷を楽しんでみてください。
あなたもきっと、その美味しさとユニークさに驚き、また訪れたくなることでしょう。
かんな+plus
「かんな+plus」は、沖縄県中部の北谷町、宮城海岸沿いに位置するかき氷専門店です。
世田谷の人気店「和KITCHENかんな」を立ち上げた店主が、新天地・沖縄で新しいスタイルの店舗をオープンしました。
沖縄ならではの果物をふんだんに使ったかき氷は、観光客や地元の人々から絶賛されています。
店主は、東京の寿司店で修業を積んだ後、和食店や和カフェを経営していた経歴を持ちます。
もともとかき氷が好きだった店主は、観光で訪れた沖縄の「ぜんざい文化」に魅了され、かき氷専門店が少なかった沖縄で「かき氷のおいしさを広めたい」という思いで「かんな+plus」を開店しました。
「かんな+plus」では、マンゴー、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、紅芋、シークヮーサーなど、沖縄の新鮮なフルーツを使用したシロップ・ソースが特徴です。
これらのシロップはすべて店主さんの手作りで、ふわふわの氷にたっぷりとかけられ提供されます。
定番メニューは12種類あり、季節のフルーツを使った「気まぐれ」が2~4種類、お試し価格で楽しめる「おためし」が2種類あります。
特に人気の「シークヮーサー氷」は、名護の勝山から取り寄せたシークヮーサーを使用しており、爽やかな酸味が特徴です。
また、紅芋やマンゴーなど、沖縄ならではの食材を使ったかき氷も絶品です。
「かんな+plus」では、シロップをかけても崩れないかき氷を開発し、美しく見せる工夫がされています。
そのため、かき氷が崩れる心配なく、最後まで綺麗な形で楽しむことができます。
また、毎月新作メニューが登場するため、訪れるたびに新しい味を楽しむことができるのも魅力の一つです。
北谷町の美しい海岸を眺めながら、「かんな+plus」で特別なかき氷を楽しんでみてください。
きっとその美味しさと独自の工夫に驚き、また訪れたくなることでしょう。
米八そば
「米八そば」は、沖縄県中部の沖縄市泡瀬にある沖縄そばのお店ですが、そのかき氷も絶品で知られています。
このお店は、おいしい沖縄そばを提供することはもちろんですが、アートのようなかき氷で訪れる人々を楽しませています。
特に有名なのが、独特の形状をしたかき氷です。
米八そばでは、10人のグループが訪れても全員に異なるかき氷を提供することができるほど、バリエーション豊かなかき氷を揃えています。
さらに、カップル限定のかき氷も用意されており、訪れる人々にサプライズを提供しています。
この店のかき氷は、テレビ番組で紹介されるほどの人気です。
マツコ・デラックスさんの冠番組で「かき氷特集」として取り上げられ、スタジオで実際にかき氷作りが披露されました。
これにより、多くの人々が米八そばのかき氷を目当てに訪れるようになりました。
代表的なメニューの一つが「ぜんざい」です。
沖縄のぜんざいは、本州のものとは異なり、氷の上に金時豆が乗っているのではなく、底に豆が隠れています。
氷を食べ進めると、甘さ控えめで豆の食感がしっかりと残った金時豆が現れます。
豆の味がしっかりしており、氷で薄まってもその美味しさを感じることができます。
米八そばのかき氷を楽しむことで、沖縄の暑さを忘れ、心からリフレッシュすることができます。
沖縄市泡瀬に足を運び、ぜひその目でアートのようなかき氷を確かめてみてください。
おいしい沖縄そばと共に、特別な時間を過ごすことができるでしょう。
新垣ぜんざい
「新垣ぜんざい」は、沖縄本部町の市場前で60年以上続く老舗のぜんざい専門店です。
このお店は、夏の間に数百杯が数時間で売り切れるほどの人気を誇ります。
観光客だけでなく、地元の人々にも愛され続けているこのお店は、特製のかまどで薪を使って煮るぜんざいが自慢です。
新垣ぜんざいの特徴は、ぜんざいの底に金時豆があることです。
これは、本州のぜんざいとは異なる沖縄ならではのスタイルで、まず氷から食べ始めると、暑さで溶けたふわふわの氷が口の中を冷やしてくれます。
続いて金時豆の甘さが控えめで、自然な豆の風味が口いっぱいに広がります。
このシンプルながらも奥深い味わいが、多くの人々を魅了しているのです。
創業以来、新垣ぜんざいはその味を変えることなく提供し続けています。
そのため、地元の人々にとっては懐かしい故郷の味として親しまれています。
また、観光客にとっても新しい味覚体験として楽しむことができます。
新垣ぜんざいを訪れる際のおすすめは、早めの時間に行くことです。
特に夏場は多くの人々が訪れ、早い時間に売り切れてしまうこともあります。
そのため、開店と同時に訪れると良いでしょう。
また、テイクアウトも可能なので、観光の合間に立ち寄って、外で楽しむのも一つの方法です。
「新垣ぜんざい」で味わえるのは、ただのかき氷ではありません。
そこには、沖縄の伝統と歴史が詰まっています。
特製かまどで煮込まれた金時豆の風味と、涼しさを感じる氷が一体となり、暑い沖縄の夏を涼しく過ごすための最高のデザートです。
本部町の市場前に位置する「新垣ぜんざい」を訪れ、その特別なぜんざいを味わってみてください。
あなたもきっと、そのシンプルながらも深い味わいに感動し、また訪れたくなることでしょう。
まとめ
沖縄のかき氷は、単なる冷たいデザートではありません。
それぞれの店舗が持つ独自のスタイルとこだわりが詰まった絶品のスイーツです。
「喫茶ニワトリ」ではノスタルジックな庭で手作りシロップのかき氷を楽しみ、「氷ヲ刻メ」では多彩なメニューとおしゃれな雰囲気を堪能できます。
「かんな+plus」では沖縄ならではのフルーツを使ったかき氷を味わい、「米八そば」ではアートのようなかき氷に驚かされます。
そして、「新垣ぜんざい」では歴史と伝統が詰まったぜんざいを体験できます。
どの店舗も、沖縄の暑さを忘れさせてくれる特別なひとときを提供してくれるでしょう。
あなたもぜひ、これらのかき氷店を巡って、沖縄の夏を満喫してみてください。