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こんにちは!くまさんです。お元気ですか?
今回は宮島、瀬戸内レモンで有名な広島県を紹介します。
あなたはいくつ知っていますか?
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>>広島土産はこちら
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厳島神社 – 神秘的な世界遺産
厳島神社は、その神秘的な美しさと歴史的価値で世界中から注目されている場所です。
この神社は、広島県の宮島に位置し、海に浮かぶような大鳥居で有名です。
しかし、その魅力は大鳥居だけに留まりません。
厳島神社は、平安時代に創建されたとされ、その後も幾度となく改築されてきました。
特に、現在の社殿は豪華なもので、国宝にも指定されています。
神社の主祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)の三女神で、海の安全や航海の守護神として信仰されています。
また、神社の境内は、海に面しているため、潮の満ち引きによってその姿を変えます。
満潮時には、まるで海上に浮かぶ神社のように見え、訪れる人々を魅了します。
厳島神社のもう一つの大きな特徴は、その建築様式です。
これらの建築物は、日本の伝統的な美を今に伝える貴重な文化遺産として、多くの人々に愛されています。
さらに、厳島神社は四季折々の自然美も楽しめる場所です。
春には桜、秋には紅葉と、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
また、神社周辺には鹿が自由に歩いており、その姿も訪れる人々の心を和ませています。
厳島神社は、その歴史的価値と美しさ、そして自然との調和が見事に融合した場所として、世界遺産にも登録されています。
日本の伝統と自然の美しさを感じたい方には、ぜひ訪れていただきたいスポットです。
阿伏兎観音 – 穏やかな時間の流れ
阿伏兎観音は、福山市沼隈町にある、自然の美しさと歴史的価値が融合した特別な場所です。
この観音堂は、沼隈半島の南端、阿伏兎岬の突端に位置しており、その朱塗りの建物が断崖絶壁に建つ様子は、訪れる人々に強い印象を与えます。
元亀年間(1570年~1573年)に毛利輝元によって創建されたとされるこの寺院は、臨済宗の寺院としても知られています。
国の重要文化財にも指定されており、その歴史的価値は非常に高いものとされています。
観音堂の中には、壁一面に奉納された「おっぱい絵馬」が並んでおり、これは子授けや安産の祈願所としての役割を象徴しています。
阿伏兎観音は、航海安全の祈願所としても知られています。
海に面したこの地は、昔から船乗りたちにとって重要な場所であり、安全な航海を願う人々が訪れてきました。
そのため、観音堂は海の守護神としての意味合いも持っています。
自然との調和が特徴的なこの場所は、訪れる人々に穏やかな時間を提供します。
断崖絶壁に建つ朱塗りの観音堂と、その周囲に広がる青い海と緑豊かな自然は、まさに絶景と言えるでしょう。
阿伏兎観音は、その美しい景観と歴史的価値、そして心の平穏を求める人々にとって特別な場所として、多くの人々に愛され続けています。
西方寺普明閣 – 歴史の息吹を感じる
西方寺普明閣は、竹原市にある歴史ある寺院で、その静寂と荘厳さが訪れる人々を魅了しています。
この寺院は、江戸時代初期に建立されたとされ、長い歴史を持つ重要な文化財です。
特に、普明閣は西方寺の中でも特に注目される建物で、その美しい建築様式とともに、多くの人々に愛されています。
普明閣は、その名の通り「普く明るい」空間を提供することを目的として建てられました。
この建物は、木造の美しい構造を持ち、内部には江戸時代の絵画や彫刻が飾られています。
これらの芸術作品は、当時の職人たちの高い技術と芸術的センスを今に伝えています。
また、西方寺はその庭園でも知られています。
四季折々の自然の美しさを楽しむことができ、特に春の桜や秋の紅葉の時期には、多くの訪問者で賑わいます。
庭園を散策することで、日本の伝統的な庭園美を感じることができるでしょう。
歴史に興味がある方、美しい日本の自然を楽しみたい方にとって、訪れる価値のあるスポットです。
帝釈峡 – 自然の驚異
帝釈峡は、広島県の中国山地に位置する壮大な峡谷で、庄原市東城町と神石高原町にまたがっています。
国の名勝にも指定され、日本百景の一つとして知られているこの地は、国内でも有数の景勝地です。
帝釈峡の魅力は、その豊かな自然と多様なアクティビティにあります。
帝釈峡は、北部の上帝釈エリアと、神龍湖を中心とした神龍湖エリアの二つのエリアに分かれています。
神龍湖エリアでは、紺碧の湖面上に真紅の橋が印象的な神龍湖があり、3つの橋(紅葉橋・神龍橋・桜橋)を渡って湖を1周する散策コースが特におすすめです。
また、帝釈峡遊覧船で両岸にそびえる断崖や奇岩を船上から楽しむことができます。
上帝釈エリアでは、清流沿いの道を散策すると、約5分で鍾乳洞(白雲洞)に到着します。
そこから約15分で、世界三大天然橋に数えられる雄橋(おんばし)が迫力ある姿を現します。
この雄橋は、その巨大さと自然の造形美で訪れる人々を圧倒します。
帝釈峡の自然は四季折々の美しさを見せてくれます。
春には新緑、夏には涼やかな川の流れ、秋には紅葉、冬には雪化粧した山々が訪れる人々を魅了します。
また、帝釈峡周辺には、歴史や文化に触れることができるスポットも多く、自然だけでなく文化的な魅力も豊かです。
帝釈峡は、その壮大な自然景観と豊富なアクティビティで、訪れる人々に忘れがたい体験を提供します。
自然の中でリフレッシュしたい方、歴史や文化に触れたい方にとって、訪れる価値のあるスポットです。
鞆の浦 – 歴史と風情の町
鞆の浦は、広島県福山市にある、歴史と風情が色濃く残る港町です。
この町は、瀬戸内海に面し、古くから海の交通の要所として栄えてきました。
鞆の浦の最大の魅力は、その保存された歴史的な町並みにあります。
江戸時代からの古い建物が今もなお立ち並び、訪れる人々を時代を超えた旅へと誘います。
町を歩くと、古い商家や旅館、寺院などが目に入ります。
これらの建物は、鞆の浦がかつて商業と文化の中心地であったことを物語っています。
また、町には多くの歴史的な名所が点在しており、それぞれがこの地の豊かな歴史を語っています。
鞆の浦は、幕末には黒船来航の際の交渉地としても知られ、その歴史的な出来事は多くの文献や資料で語られています。
また、この町は映画やドラマのロケ地としても人気があり、その美しい景観は多くの作品に登場しています。
海に面したこの町は、美しい夕日が特に有名です。
夕暮れ時には、海に沈む夕日が古い町並みを柔らかな光で照らし、訪れる人々に感動を与えます。
また、地元の海の幸を使った料理も鞆の浦の魅力の一つです。
新鮮な魚介類を使った料理は、訪れた人々の舌を喜ばせます。
鞆の浦は、その歴史的な町並み、美しい景観、そして美味しい海の幸が融合した、訪れる価値のあるスポットです。
歴史を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしたい方には特におすすめの場所です。
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竹原町並み保存地区 – 時が止まったような街
竹原町並み保存地区は、広島県竹原市に位置し、その美しい景観と歴史的価値で知られています。
ここでは、歴史を感じながらのんびりとした散策が楽しめます。
竹原の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、その保存状態の良さは特筆に値します。
町を歩くと、江戸時代の商家や町家が今もなおその姿を保っており、訪れる人々に当時の生活の様子を垣間見せてくれます。
特に注目すべきは、竹原独特の「竹原格子」と呼ばれる美しい格子の装飾です。
これらの格子は、家ごとに異なるデザインが施されており、その粋な工夫には目を見張るものがあります。
切り絵のような羽目板や模様付きの横格子など、細部にわたる装飾の美しさは、訪れる人々を魅了します。
また、竹原市は製塩や酒造で栄えた町としても知られています。
竹鶴酒造などの歴史ある酒蔵を訪れることで、地元の伝統と文化をより深く知ることができます。
竹原の町並みを散策しながら、地元の味を楽しむのもおすすめです。
さらに、竹原市は映画やドラマのロケ地としても人気があり、その風情ある景観は多くの作品に登場しています。
歴史的な建物や美しい町並みを背景に、様々な物語が紡がれてきました。
竹原町並み保存地区は、歴史と美しさが融合した、訪れる価値のあるスポットです。
原爆ドーム – 平和への願い
広島市の心に刻まれた歴史の証、原爆ドーム。
この場所は、ただの建物ではなく、平和への願いと人類史上最も悲惨な出来事の証人です。
原爆ドームは、もともと1915年に広島県物産陳列館として建てられました。
その後、広島県立商品陳列所、広島県産業奨励館と名称を変え、広島の経済発展の象徴として活躍していました。
しかし、1945年8月6日の朝、この地は世界史を変える悲劇の舞台となりました。
人類史上初の原子爆弾が、この建物からわずか160メートルの地点で炸裂。
その瞬間、建物は壊滅的な被害を受けました。
しかし、奇跡的にもドーム部分と一部の構造が残り、今日に至るまでその姿を留めています。
戦後、この残骸は「原爆ドーム」として広島市民によって呼ばれるようになり、平和の象徴としての役割を担うことになりました。
1966年には広島市議会がその保存を決議し、以降、数回の保存工事を経て現在に至ります。
1996年には、その歴史的価値を認められ、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
原爆ドームは、ただの遺跡ではありません。
それは、核兵器の恐ろしさと戦争の悲惨さを世界に伝え、平和の大切さを訴える強力なメッセージです。
訪れる人々は、その静かな存在に圧倒され、深い感動と共に平和への願いを新たにします。
原爆ドームを訪れる際は、内部には入れませんが、外からその姿を見ることができます。
また、広島市が運営する「Hiroshima Peace Tourism」ウェブサイトでは、原爆ドーム内部を360°で見ることができるARコンテンツも提供されています。
このサイトを利用して、広島の平和関連施設を巡るルートを計画してみるのも良いでしょう。
原爆ドームは、過去を忘れず、未来に向けて平和を願うすべての人々にとって、必見の場所です。
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鉄のくじら館 – 歴史と科学の融合
鉄のくじら館、その名の通り、歴史と科学が融合したユニークな博物館です。
広島県呉市に位置するこの館は、海上自衛隊の歴史と潜水艦の技術を紹介する場所として、多くの訪問者を魅了しています。
鉄のくじら館の最大の特徴は、実物の潜水艦「あきしお」を展示していることです。
この潜水艦は、長年にわたり海上自衛隊で活躍した後、博物館の展示物として一般公開されています。
訪問者は、潜水艦内部を実際に歩き回り、乗組員がどのような環境で生活していたのかを体験することができます。
また、鉄のくじら館では、海上自衛隊の歴史や活動に関する様々な展示が行われています。
海上自衛隊の創設から現在に至るまでの歴史、潜水艦の技術進化、そして海上自衛隊が国際的な平和維持活動にどのように貢献しているかなど、多岐にわたるテーマが取り上げられています。
さらに、鉄のくじら館では、子供から大人まで楽しめる様々な体験型展示も用意されています。
鉄のくじら館は、単なる博物館ではなく、歴史と科学の知識を深め、海上自衛隊の重要な役割を理解するための貴重な場所です。
家族連れや学校の教育旅行、歴史や科学に興味のある方にとって、訪れる価値のあるスポットです。
おりづるタワー – 広島の景色を一望
広島市中区大手町に位置するおりづるタワーは、その名の通り、折り鶴をテーマにしたユニークな建築物です。
このタワーは、世界文化遺産である原爆ドームの東約90メートルに位置し、広島の新たなランドマークとして注目を集めています。
おりづるタワーの設計は、周囲の広島平和記念公園との調和を考慮し、全面的に緑化された壁面を特徴としています。
この建物は、風を取り入れるために外壁を全て取り除き、骨組みのみにすることで、耐震性能を向上させています。
館内は、1階にカフェ「握手カフェ -PARK SIDE-」と物産館「SOUVENIR SELECT 人と樹」があります。
また、2階には平和教育にも利用できる貸会議室が設けられており、3階から11階まではオフィススペースとなっています。
12階以上の展望スペースは有料で、ここには「おりづる広場」が整備されています。
来館者は、折ったおりづるを北側壁面に設けられたガラスの吹き抜け、「おりづるの壁」に落とし入れることができます。
屋上階には展望スペース「ひろしまの丘」とカフェ「the Akushu Cafe -windside-」があり、来場者は風を強く感じられるように工夫された空間で、広島の景色を一望することができます。
また、屋外東側には、1階から屋上まで続くスパイラルスロープ「散歩坂」があり、隣接する滑り台は避難用だけでなく、一般客も自由に利用することができます。
おりづるタワーは、広島の歴史と現代の融合を象徴する場所であり、訪れる人々に平和への思いを新たにさせる特別なスポットです。
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白滝山と五百羅漢 – 自然と仏像の調和
広島県因島に位置する白滝山は、標高226メートルの山で、もともと修験者の修行の場として知られています。
永禄12年(1569年)には、因島村上水軍の6代当主、村上新蔵人吉充が布刈瀬戸の見張りどころとして観音堂を建立したと伝えられています。
現在、仁王門から山頂まで大小約700体の石像仏群が並んでいます。
山頂の展望台からは360度、瀬戸内海の大パノラマを楽しむことができます。
その眺めの素晴らしさに、歌人吉井勇は「白滝の山に登れば眼路広し 島あれば海 海あれば島」と詠んでいます。
白滝山と五百羅漢は、自然の美しさと歴史的な価値が融合した、訪れる価値のあるスポットです。
自然と仏像の調和が生み出す神秘的な雰囲気は、訪れる人々に深い印象を残します。
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広島市現代美術館 – アートの魅力
広島市現代美術館は、1989年に開館した、公立館としては国内初の現代美術専門の美術館です。
この美術館は、ヒロシマとの関連を示す作品を中心に、国内外の現代美術作品を収集し、多様な展示を行っています。
自然豊かな比治山公園内に位置するこの美術館は、四季折々の風景を楽しむことができる特別な場所です。
美術館では、様々な特別展やコレクション展が開催されています。
例えば、2023年11月から2024年1月にかけて開催される「ガラスの器と静物画」展では、山野アンダーソン陽子と18人の画家の作品が展示されます。
また、同時期には「ネオ漫画を読もう」という展覧会も開催され、横山裕一の作品が特集されています。
広島市現代美術館は、アートの魅力を存分に感じられる場所です。
美術館の建築自体も芸術的で、その空間は訪れる人々に新たな発見と感動を提供します。
アートに興味がある方はもちろん、美しい自然とアートの融合を楽しみたい方にもおすすめのスポットです。
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あなご飯 – 広島の味を堪能
広島の味覚の代表格である「あなご飯」は、瀬戸内海の恵みを存分に味わえる郷土料理です。
この料理の起源は、瀬戸内の漁師たちの間で生まれたとされています。
アナゴの旬は1月中旬と夏で、この時期に最も美味しいあなご飯を楽しむことができます。
あなご飯の特徴は、アナゴを背開きにして捌き、白焼き後に甘辛いたれを塗って焼くことです。
焼き上がったアナゴは、3cm程度に切り分けられます。
そして、たれを少し加えて炊き上げたご飯の上に、この焼き上げたアナゴを載せて提供されます。
生姜の甘酢漬けを添えることもあり、その風味があなごの味わいを一層引き立てます。
広島では、特に宮島口駅や広島駅などで、あなご飯の駅弁が有名です。
宮島口駅近くの「うえの」では、穴子飯弁当一本で商売を行っており、その歴史は明治30年開通の宮嶋駅の駅売弁当から始まりました。
あなご飯は、そのシンプルながらも深い味わいで、広島を訪れる人々にとって欠かせないグルメ体験の一つです。
瀬戸内海の豊かな自然が育んだアナゴの美味しさを、ぜひ一度ご賞味ください。
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まとめ
広島は、歴史と自然、アートとグルメが融合した魅力的な都市です。
今回紹介したスポットは、広島の多様な魅力を感じることができる場所ばかり。
あなたも広島を訪れて、その魅力を体験してみてくださいね!