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こんにちは!くまさんです。お元気ですか?
今回はフグの名産地として知られる山口県を紹介します。
あなたはいくつ知っていますか?
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>>山口土産はこちら
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元乃隅神社 – 神秘的なパワースポット
元乃隅神社は、山口県長門市にある、神秘的な雰囲気を持つ絶景の神社です。
昭和30年、地域の網元であった岡村斉さんの枕元に現れた白狐のお告げにより建立されたとされています。
この神社の最大の特徴は、123基の赤い鳥居が海に向かって100m以上にわたって並んでいること。
この圧巻の景色は、山口県屈指の絶景スポットとして多くの人々を魅了しています。
神社のご利益としては、商売繁盛や大漁・海上安全をはじめ、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就など、様々な願いごとが叶うとされています。
特に注目すべきは、敷地内にある高さ約6mの大鳥居の上部に設置された賽銭箱。
ここに見事に賽銭を投げ入れると、願い事が叶うと言われています。
アクセスに関しては、自家用車、レンタカー、タクシーが推奨されています。
最寄り駅からのバスはなく、公共交通機関でのアクセスはやや困難です。
また、元乃隅神社は、メディアにも多く取り上げられています。
例えば、CNNが選ぶ「日本の最も美しい場所31選」に選ばれたり、トリップアドバイザーの「行ってよかった寺社仏閣ランキングTop30」で11位にランクインするなど、国内外から高い評価を受けています。
この神社は、その美しい景観だけでなく、神秘的な雰囲気や多くのご利益で訪れる人々を魅了し続けています。
山口県を訪れる際には、ぜひ元乃隅神社を訪れて、その圧倒的な美しさと神秘的なパワーを体感してみてください。
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国宝瑠璃光寺五重塔 – 歴史を感じる旅へ
国宝瑠璃光寺五重塔は、山口県山口市に位置する、日本の歴史と文化の美を象徴する重要な建築物です。
この五重塔は、室町時代の建築様式を色濃く反映しており、国の重要文化財にも指定されています。
特に、その優美な曲線と均整の取れたフォルムは、日本の伝統的な建築美を今に伝える貴重な例とされています。
五重塔の高さは約31.2メートルで、日本の五重塔の中でも比較的高い部類に入ります。
その美しい姿は、四季折々の自然に囲まれ、訪れる人々に静かな感動を与えます。
特に、春には周囲の桜が満開になり、五重塔と桜のコントラストが絶景となります。
アクセスに関しては、山口市内から車で約20分、または山口線の湯田温泉駅からタクシーで約10分の距離にあります。
周辺には、瑠璃光寺の他にも歴史的な建造物や自然の美しいスポットが多く、一日を通して楽しむことができます。
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須佐ホルンフェルス – 地球の歴史を感じる
須佐ホルンフェルスは、山口県萩市にある、地球の歴史を感じることができる特別な地質スポットです。
約1500万年前のマグマの熱の影響を受けて誕生したこの地形は、海底に堆積した砂泥互層からなる須佐層群に、高温の火成岩体(高山斑れい岩)が貫入し、その熱で変成作用を受けてできたものです。
須佐ホルンフェルスの最も特徴的な点は、変成鉱物の組成が異なるホルンフェルスが帯状に分布していることです。
これにより、温度の違いによる変成過程を連続的に知ることができ、学術的にも非常に価値が高い場所とされています。
特に、灰白色と黒色の縞模様をなす雄大な様子は、国指定名勝および天然記念物である景勝地・須佐湾の中でも際立っています。
アクセスは、萩市街地から国道191号線を北上し、車で約50分の距離にあります。
駐車場からは遊歩道が整備されており、約500メートル歩くと断崖下まで降りることができます。
ただし、岩場は足元が悪いので注意が必要です。
須佐ホルンフェルスを含む「萩ジオパーク」は、2018年に日本ジオパークに認定されました。
この地域の地質や地形は、地球の歴史を学ぶ上で貴重な教材となっており、自然の驚異と美しさを同時に感じることができるでしょう。
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秋芳洞 – 地下の神秘世界
山口県美祢市に位置する秋芳洞は、日本最大級の鍾乳洞として知られ、その神秘的な美しさで訪れる人々を魅了しています。
秋吉台の地下約100メートルに広がるこの洞窟は、約1キロメートルの観光路が整備されており、洞窟探検の醍醐味を存分に味わうことができます。
秋芳洞の内部は、四季を通じて約17度という一定の温度を保っており、夏は涼しく、冬は暖かい快適な環境です。
洞内には、幻想的な鍾乳石や石筍が点在し、自然が長い年月をかけて作り出したアートのような景色が広がっています。
特に有名なのが、洞内富士と呼ばれる巨大な石柱や、黄金柱という名の壮大なフローストーンです。
これらの自然の造形美は、訪れる人々に深い感動を与えます。
また、秋芳洞は、その形成過程においても興味深い歴史を持っています。
約110万年前に形成され始めたとされるこの洞窟は、地下水面型の横穴から始まり、阿蘇カルデラの噴火によって大量の火山灰が流入したことで、現在の形に至りました。
このような地質学的な背景は、地球の歴史を感じさせる貴重な学術的価値を秋芳洞に与えています。
秋芳洞を訪れる際には、約60分の観光コースを歩くことになりますが、その道中では、千畳敷と呼ばれる巨大な洞内空間や、長淵という直線的な地下川など、多彩な景観を楽しむことができます。
また、洞窟内には、風穴と呼ばれる深さ90メートルの縦穴があり、煙突効果によって季節によって異なる神秘的な現象を体験することができます。
秋芳洞は、自然の驚異と美しさを存分に感じることができる場所です。
山口県を訪れた際には、ぜひこの不思議で美しい地下の世界を体験してみてください。
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笠山椿群生林 – 自然の中の癒し
笠山椿群生林は、山口県萩市に位置する自然豊かなスポットで、約25,000本のヤブツバキが自生していることで知られています。
この群生林は、約10ヘクタールの広大な敷地に広がり、訪れる人々に自然の中の癒しを提供しています。
例年12月頃から開花が始まるヤブツバキは、2月中旬から3月下旬にかけて見頃を迎えます。
この時期には、背の高い椿の木々が色鮮やかな花で覆われ、特に強風の翌日には、地面に落ちた「落ち椿」が地面を赤く彩る美しい光景を見ることができます。
笠山椿群生林の見どころは、ただその美しさだけではありません。
この地域は、自然の中でのんびりと散策を楽しむのに最適な場所であり、日常の喧騒から離れて心を落ち着かせることができます。
また、毎年「萩・椿まつり」が開催され、地元の文化や自然の美しさをより深く体験することができます。
アクセスに関しては、車で中国自動車道美祢東JCTから小郡萩道路絵堂ICを経由して約40分の距離にあります。
公共交通機関を利用する場合は、山陽新幹線新山口駅から萩直行バス「スーパーはぎ号」または路線バス(防長バス)を利用し、萩バスセンターまたは東萩駅で下車後、タクシーまたはバスと徒歩でアクセスすることができます。
自然の中での癒しを求める方にとって、笠山椿群生林は訪れる価値のある場所です。
その美しい景色と静かな環境は、日常生活のストレスから解放される絶好の機会を提供します。
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別府弁天池 – 絵画のような風景
別府弁天池は、山口県美祢市秋芳町別府に位置する、透き通ったブルーの水が特徴的な湧き水です。
この湧水は摂氏14度という透明度の高い水で、環境庁により昭和60年7月20日に日本名水百選に選定されています。
別府弁天池は、灌漑や養鱒にも利用されており、併設されている美祢市養鱒場釣り堀では、ニジマス釣りを楽しむことができます。
また、この地域は別府厳島神社の境内にも位置しており、その昔、水不足に悩む長者が夢のお告げに従い弁財天を勧請したところ水が湧き出したという伝説があります。
毎年秋には、この神与の水に感謝の気持ちを込めて念仏踊りが奉納されています。
訪れる際は、地域の方々の飲み水や生活水としても大切にされているため、池の水に手や足を浸ける行為は禁止されています。
別府弁天池の美しさを尊重し、その自然を大切にする心を持って訪れることが求められます。
アクセス方法としては、中国自動車道「美祢IC」から車で約25分の場所にあります。
山口県美祢市を訪れた際には、ぜひこの美しい湧き水を体験してみてください。
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夏蜜柑丸漬 – 山口の味を楽しむ
夏蜜柑丸漬は、山口県萩市の伝統的な特産品で、その独特の風味と製法が多くの人々に愛されています。
この特産品は、ほろ苦い皮の風味を大切にしながら、昔ながらの手法で丁寧に作られています。
光國本店の夏蜜柑丸漬は、その「懐かしい味」で知られ、多くの人々に親しまれています。
この夏蜜柑丸漬は、夏蜜柑の皮に含まれる風味とほろ苦さをそのままに、甘すぎない羊羹と絶妙に引き立て合う味わいが特徴です。
また、夏蜜柑の皮を砂糖漬けにした「萩乃薫」は、さわやかな風味とさっぱりとした甘さで人気があります。
さらに、実と皮の両方が入ったマーマレードも、甘さとほろ苦さの絶妙なバランスで、全国にファンを持つ味自慢の商品です。
夏蜜柑丸漬は、コーヒーやお茶のお供としても楽しむことができ、そのさわやかな風味が鼻に抜ける美味しさで、ついつい手が伸びてしまうほどです。
瓦そば – 山口の伝統を味わう
山口県の伝統的な郷土料理「瓦そば」は、そのユニークな調理法と風味豊かな味わいで知られています。
この料理は、300度近い高温で熱した瓦の上で茶そばを焼き、錦糸卵や甘辛く煮た牛肉などの具材を盛り付けて提供されます。
瓦そばの特徴は、そのジュージューと音を立てながら焼ける様子と、温かい濃い目のつゆにつけて食べるスタイルです。
この料理は、冷めることなく、最後まで出来立てのような美味しさを楽しめる点が魅力です。
瓦そばの食べ方は、まず温かい甘めのつゆに、アツアツの麺と具材をつけていただきます。
つゆから出汁の芳醇な香りが立ちのぼり、甘辛い牛肉とマイルドな錦糸卵がモチモチ麺と絡む様は絶品です。
半分ほど食べたら、レモンの輪切りやもみじおろしなどの薬味を入れて味の変化を楽しみます。
つゆに爽やかな酸味とピリッとした辛みが加わり、さっぱりした味わいになります。
最後は瓦そばの下層部分、焼けてパリパリになった麺をいただきます。
パリパリ麺はつゆにつけても良いですが、そのまま食べるとおこげの香ばしさとお茶の香りをより強く感じられます。
瓦そばは、川棚温泉の「元祖瓦そば たかせ」をはじめ、下関や萩、山口市内など県内各地の人気店で楽しむことができます。
また、家庭でもフライパンやホットプレートを使用して手軽に作ることが可能です。
トッピングも色鮮やかで、パーティーやおもてなし料理にもぴったりです。
県内のスーパーでは、麺とつゆが入った「瓦そばセット」も販売されており、お土産用に乾麺も販売されているので、お取り寄せも可能です。
見てよし、食べてよし、香りよしの山口の郷土料理をぜひご家庭でも味わってみてください。
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まとめ
山口県には、まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。
今回ご紹介した穴場スポットは、あなたの旅を特別なものに変えること間違いなし。
ぜひ、これらのスポットを訪れて、山口県の隠れた魅力を自分の目で確かめてみてください。
そして、その素晴らしい体験を、あなたの大切な人と共有してみてはいかがでしょうか。
山口県の旅が、あなたにとって忘れられない思い出となりますように。