こんにちは、ポジティブ研究所@くまさんです!
今日は、岐阜のお土産について、あなたが喜ぶ選りすぐりの10選をご紹介します。
岐阜の魅力が詰まった、心温まるお土産たちを、一緒に見ていきましょう!
みずのいろルミエール – 水の都の美味をあなたに
「みずのいろルミエール」は、岐阜県大垣市の水の都で、豊かな水と共にお菓子作りを行ってきたつちやが作り上げた、水の一滴に見立てた和菓子です。
このお菓子は、干錦玉という伝統的な和菓子を極限まで薄く仕上げた繊細なもので、その彩りに光を灯し、晴れやかにお届けするという思いから「ルミエール」と名付けられました。
このお菓子の味わいは、美濃地方ならではの地産の豊かな恵みによるもので、近隣の地産で丁寧に素材選びをした、体にも美味しいラインナップが特徴です。
目にも、口にも、心にも美味しい、美濃の彩りを輝きと共に楽しむことができます。
「みずのいろルミエール」には、以下のようなバリエーションがあります:
- しろ:養老・玉泉堂酒造の「美濃菊 貴醸梅酒」を使用
- あか:ローズヒップと岐阜県産いちごの自家製ジャム
- だいだい:無農薬栽培の南濃みかんの果汁と果皮
- きいろ:関市・上之保産の無農薬栽培のゆず
- みどり:ミントと揖斐・瑞草園の緑茶
- あお:バタフライピーと垂井町・春日養蜂場のはちみつ
金蝶園饅頭 – 伝統の味を現代に伝える
金蝶園総本家の「金蝶園饅頭」は、岐阜県大垣市、通称「水の都」の地下水をふんだんに使って作られる郷土の代表銘菓です。
この饅頭は、北海道産の小豆を何度も地下水で晒してあくを抜いた生餡を、すっきりした甘味の北海道産甜菜糖で炊き上げて作られています。
素材と製法にこだわり、あっさりとした口解けの良い餡が特徴です。
金蝶園饅頭のもう一つの特徴は、酒元(さかもと)を使用していることです。
酒元とは、饅頭の元となるどぶろくのようなもので、毎日休むことなくもち米のおかゆに麹を加え、前日の酒元を加えて仕込むことで、代々変わらぬ味が生き続けています。
この酒元の中の菌は生きており、毎日継ぎ足して仕込むことによって、独特の風味が生まれます。
また、金蝶園饅頭は全て手作りで、職人が一つ一つ丁寧に包んでいます。
機械包みでは出せない風合いを残すため、生地は休むことなく発酵を続け、職人が手で包むことにより生地の具合を見極めています。
金蝶園饅頭の皮には添加物も砂糖も一切入っていないため、早く固くなってしまうのですが、出来立てが一番美味しいため、金蝶園総本家では作り置きをせず、様子を見ながら一日に何度も作っています。
このように、金蝶園総本家の金蝶園饅頭は、伝統的な製法と職人の手仕事によって、あっさりとした甘味とほんのりとした酒の香りがする独特の味わいを持つ饅頭として、古来より人々の舌を魅了し、今もなお愛され続けているのです。
柿羊羹 – 自然の恵み、甘くとろける味わい
御菓子つちやの「柿羊羹」は、1755年の創業以来、伝統の中で改革を重ねながら作り続けられている和菓子です。
このお菓子は、自家農園で育てられた柿をはじめとする果実や木の実などの自然素材を活かした「自然味」が特徴で、これからも頭にも、体にも、心にも美味しい日々のお菓子を提供していくとされています。
「柿羊羹」は、柿の甘みと羊羹のなめらかな食感が絶妙に調和しており、自然の豊かさと伝統の技が感じられる逸品です。
柿羊羹は、竹入りや紙箱入り、ひとひらといった様々な形態で提供されており、それぞれに独特の風味と魅力があります。
御菓子つちやでは、柿を使った他のお菓子も取り扱っており、例えば「栗宝柿」や「柿とキャラメルナッツ羊羹」などがあります。
これらのお菓子も、同様に自然の素材を活かした美味しさが特徴です。
このように、御菓子つちやの「柿羊羹」は、自然の恵みを活かした伝統的な和菓子として、長年にわたり多くの人々に愛され続けている商品です。
自然の味わいを大切にし、頭にも、体にも、心にも美味しい日々のお菓子を提供するという御菓子つちやの姿勢が、この「柿羊羹」にもしっかりと反映されています。
五平餅 – 山の幸、心温まる一品
古屋産業の五平餅は、木曽地方の郷土の味覚として古くから珍重されてきた伝統的な和菓子です。
この五平餅は、岐阜県産のうるち米「あさひの夢」を100%使用し、くるみ・ごま・落花生で作られた「特製くるみたれ」を使用しています。
焼くほどに香ばしい味と香りが広がり、郷愁をそそる昔懐かしい一品となっています。
古屋産業の五平餅は、伝統的な製法と地元の素材を活かした、心温まる一品として、多くの人々に愛されています。
その素朴な味わいは、昔ながらの土地柄を伝え、郷愁をそそる特別な存在となっています。
みそ入大垣せんべい – 岐阜の味、伝統の味噌が際立つ
田中屋せんべい総本家の「みそ入大垣せんべい」は、安政六年(1859年)創業の伝統あるせんべいで、岐阜県大垣市の代表的な銘菓です。
このせんべいは、熟練の職人が一枚一枚丁寧に手焼きしており、その特徴は、表面の「つや」にあります。
この「つや」は、焼く前の型に幾枚もの薄い油の層を作る「つや付け」という熟練を要する技術によって生まれます。
一つの型で約200枚のせんべいを焼く間、ほとんど油を塗り足さずに作られます。
みそ入り大垣せんべいは、卵を使用していないため、他のお煎餅に比べて硬い独特の歯ごたえが特徴です。
特に「四ツ折」は、日本一硬いと言われるおせんべいで、歯の弱い方は食べるのに注意が必要です。
田中屋せんべい総本家のみそ入大垣せんべいは、岐阜県「飛騨・美濃すぐれもの」認定商品に選ばれており、その伝統と品質の高さが認められています。
このせんべいは、岐阜の味、伝統の味噌が際立つ一品として、多くの人々に愛され続けています。
萩屋ケイちゃん – 地元民も愛する、家庭の味
萩屋ケイちゃんは、自然豊かな岐阜県下呂市萩原町にある萩原チキンセンターが製造・販売する、地元民にも愛される人気の食品です。
60年以上にわたりケイちゃんを作り続けており、その美味しさとヘルシーさを兼ね備えた豊富なバリエーションが特徴です。
萩屋ケイちゃんの商品案内では、定番の味付けからちょっと楽しい味付けまで、様々な種類のケイちゃんを紹介しています。
また、ケイちゃんを使ったレシピも提供されており、「うもーなければだちかん(飛騨弁で「うまくなければいけない」の意味)」というスローガンのもと、アレンジ自在なケイちゃんを使って、毎日の食事のバリエーションを広げることができます。
ケイちゃんレシピの例としては、キャベツとケイちゃんの餃子、ピリッとおとなのケイちゃんポテサラ、ピリ辛ケイちゃんチーズ春巻き、ケイちゃんとキノコの炊き込みご飯、ケイちゃんで彩り鮮やかトマトカレー、山ちゃん風味のケイちゃん唐揚げなどがあります。
萩屋ケイちゃんは、地元民に愛されるだけでなく、全国の多くの人々にも美味しい料理を提供し続けていることがわかります。
その歴史と品質の高さが、地元民だけでなく、広く愛される理由となっています。
水まんじゅう – 涼やかな味わいで心もひんやり
水まんじゅうは、夏の生菓子の定番であり、岐阜県大垣市の名物和菓子です。
この地域は良質な地下水に恵まれており、「水の都」として知られています。
水まんじゅうのつるんとして透明感のある見た目や、ぷるぷるの食感は、夏にぴったりの涼しげなスイーツです。
水まんじゅうは、葛粉を使った透明な生地であんこを包んだお饅頭で、冷蔵庫で冷やして器に盛って食べたり、冷水に浸して食べたりします。
その透明感のある見た目から、夏季の生菓子として親しまれてきました。
水まんじゅうとよく似た和菓子に葛まんじゅうがありますが、葛まんじゅうの生地は葛粉と水と砂糖だけで作られているのに対し、水まんじゅうは葛粉をベースに、でんぷんやわらび粉を混ぜて作られています。
このため、水まんじゅうは時間が経っても生地が透明で、冷蔵庫に入れた状態で2~3日はプルプルとした食感を楽しめます。
水まんじゅう発祥の地と言われているのが岐阜県の大垣市です。
明治時代に名水を使って和菓子が作れないかと考案されたのが水まんじゅうで、春が終わりに近づくと、和菓子屋の店頭には地下水を張った水槽が並び、その中で水まんじゅうが販売されます。
水まんじゅうは、暑い時期にひんやりとした冷たいスイーツとして、また、大垣に夏の訪れを伝える風物詩として根付いています。
その味も見た目も涼しい水まんじゅうを食べて、暑い夏を乗り切るのに最適なスイーツです。
登り鮎 – 川の恵みを形にした逸品
玉井屋本舗の「登り鮎」は、岐阜県の伝統的な和菓子で、鮎菓子のルーツとなった商品です。
玉井屋本舗は、この登り鮎を発祥としており、岐阜の銘菓にふさわしい品格を持つ代表菓子とされています。
登り鮎は、上質なカステラ生地でお餅(求肥)を包んで作られており、その見た目は鮎を模しています。
また、登り鮎は「飛騨・美濃すぐれもの」として認定されており、第13回全国菓子博有功大賞を受賞しています。
賞味期限は10日間です。
玉井屋本舗の登り鮎は、その独特の形状と伝統的な味わいで、岐阜県の文化や歴史を感じさせる逸品です。
地元の恵みを活かしたこの和菓子は、地元民だけでなく、訪れる観光客にも愛されていることでしょう。
ふるーつ大福 – 果物の甘さと餅のもちもち感の絶妙コラボ
ふるーつ大福は、ふんわりとしたお餅の中にイチゴ、バナナ、栗、つぶあん、ホイップクリームが入ったオリジナル大福です。
この大福は、御菓子処 養老軒によって提供されており、その特徴は、お餅の薄さとやわらかさにあります。
お餅は唇でちぎれるほど柔らかく、薄めに仕上げられています。
イチゴは収穫の時期に合わせて酸味と甘みのバランスが良い品種を選択して使用されています。
バナナには豊潤な甘さと香りが特徴のスウィーティオが使用されており、これらのフルーツとホイップクリームの組み合わせが、絶妙な味わいを生み出しています。
中のホイップクリームはふわふわで軽く、フルーツとの相性が抜群です。
このふるーつ大福は、果物の甘さと餅のもちもち感が絶妙にマッチしたスイーツで、素材の味わいが調和している点が特徴です。
赤ちゃんのぽっぺのようなやわらかさを持つこの大福は、その独特の食感と味わいで、多くの人々に愛されていることでしょう。
栃の実せんべい – ほろ苦さがクセになる、大人の味
栃の実せんべいは、飛騨高山の老舗菓子店、打保屋によって製造されている伝統的な和菓子です。
創業は明治23年にさかのぼり、長い歴史を持つこのお店は、栃の実せんべいを代表菓子の一つとしています。
このせんべいの特徴は、山の恵みである栃の実を生地に練り込んでいる点にあります。
栃の実独特の香ばしさと、やさしい甘さがこのせんべいの味わいを特徴づけています。
ザクッと固めの歯ごたえと、ザラメ糖の甘さが組み合わさり、噛めば噛むほどに香ばしい味が口の中に広がります。
打保屋の栃の実せんべいは、味、食感、堅さ、形など、試作を繰り返しながら改良を重ねた独自のおせんべいです。
濃厚な卵とザラメのおせんべいであり、「みの焼」を愛する方にも好評です。
栃の実せんべいは、中部地方産の栃の実を使用しており、その地域の特産品を活かした和菓子として親しまれています。
ほろ苦さと香ばしさがクセになる、大人の味わいを持つこのせんべいは、お土産品としても大変人気があります。
まとめ
岐阜のお土産は、ただの物ではなく、その土地の歴史、文化、自然の恵みが詰まった宝物です。
これらのお土産を通じて、岐阜の魅力を深く知り、共有することで、より豊かな体験ができるでしょう。
あなたも、岐阜のお土産を選ぶ際は、これらのポイントを意識してみてください。
この記事が、あなたの岐阜土産選びの参考になれば幸いです。
次回も、ポジティブ研究所@くまさんのブログをお楽しみに!