ニジゲンノモリ
ニジゲンノモリは、淡路島の兵庫県立淡路島公園内にあるテーマパークで、アニメやマンガの世界をリアルに体験できる場所です。
ここでは『クレヨンしんちゃん』や『NARUTO -ナルト-』、そして実物大の「ゴジラ」など、人気キャラクターたちが登場するアトラクションを楽しむことができます。
特におすすめなのが「ゴジラ迎撃作戦～国立ゴジラ淡路島研究センター～」です。
2020年10月にオープンし、実物大のゴジラが登場するこのアトラクションは、まるで映画の中に入り込んだかのような迫力を体験できます。
ジップラインでゴジラの口に突入するコースや、ゴジラの体表を間近で見るコースなど、スリル満点のアクティビティが揃っています。
家族連れには、しんちゃんのモニュメントが点在する「クレヨンしんちゃんアドベンチャーパーク」もおすすめです。
子どもたちが喜ぶアスレチックや、親子で楽しめるアクティビティが充実しており、家族全員で思い出を作ることができます。
園内は非常に広大で、トラムカーやカートを利用して移動することができるので、小さなお子さん連れでも安心です。
さらに、夜にはプロジェクションマッピングが楽しめるエリアもあり、昼と夜で異なる表情を見せるのも魅力のひとつです。
ニジゲンノモリは、アニメやマンガのファンはもちろん、家族全員で楽しめる場所です。
訪れることで、日常から離れた非日常の世界に浸り、リフレッシュできること間違いなしです。
車でのアクセスも良好なので、次の家族旅行の候補にいかがでしょうか。
HELLO KITTY APPLE HOUSE
HELLO KITTY APPLE HOUSEは、淡路島にあるキティちゃんのファンなら必見のスポットです。
このテーマパークは、キティちゃんの世界観を存分に楽しむことができる場所で、特に「リンゴの形をした可愛い建物」が目を引きます。
建物の中に入ると、キティちゃんに関する様々な展示やグッズが並んでおり、フォトスポットも充実しています。
キティちゃん好きの方や小さなお子さんが楽しめるだけでなく、家族全員で写真を撮るのにも最適な場所です。
写真を撮った後には、キティちゃんがデザインされた限定グッズを手に入れることができるので、お土産選びも楽しめます。
また、HELLO KITTY APPLE HOUSEにはカフェも併設されており、キティちゃんモチーフのかわいらしいスイーツやドリンクを楽しむことができます。
特に「リンゴの形をしたケーキ」や「キティちゃんの顔が描かれたカプチーノ」など、見た目にも楽しめるメニューが豊富です。
このスポットは、淡路島の他の観光地とも近く、車でのアクセスが便利です。
また、周辺には自然豊かな公園や海岸線が広がっており、一日のんびり過ごすこともできます。
家族旅行の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
HELLO KITTY APPLE HOUSEは、子どもたちだけでなく、大人も童心に返って楽しめる場所です。
訪れることで、普段の忙しさから解放され、キティちゃんの愛らしさに癒されるひとときを過ごせるでしょう。
HELLO KITTY SMILE
HELLO KITTY SMILEは、兵庫県淡路島にある、ハローキティをテーマにしたユニークな観光スポットです。
この施設は、「竜宮城」をモチーフにしたメディアアートとレストランが融合した空間で、子どもから大人まで楽しめる場所です。
施設内には、8つの異なるエリアがあり、それぞれが異なるハローキティの世界を楽しめるようにデザインされています。
たとえば、海の中をイメージしたエリアでは、乙姫のハローキティがお出迎えし、幻想的なメディアアートが広がる空間が広がっています。
また、ショップエリアでは、ここでしか手に入らない限定グッズが多数取り揃えられており、お土産探しにも最適です。
HELLO KITTY SMILEの魅力の一つは、その食事体験です。
館内には、海の見えるガーデンで本格的な中華料理を楽しめるレストランや、淡路島産の食材にこだわった1人鍋の専門店があります。
また、ハローキティと一緒に食事を楽しめるグリーティングイベントもあり、特別な時間を過ごすことができます。
HELLO KITTY SMILEは、淡路島の観光スポットとして家族連れにぴったりの場所です。
可愛いハローキティの世界に浸りながら、食事やショッピング、ショーを楽しむことで、淡路島旅行がさらに特別なものになるでしょう。
玄武洞と青龍洞
玄武洞と青龍洞は、兵庫県の自然が生み出した不思議な岩の世界を体感できる観光スポットです。
160万年前の火山活動によって形成されたこの洞窟は、国の天然記念物にも指定されています。
玄武洞は、美しい柱状節理が特徴で、その曲線美は自然の力を感じさせる圧巻の景色です。
玄武洞の名前は、江戸時代の儒学者・柴野栗山によって名付けられました。
この地に来た彼が、四神の一つ「玄武」を連想させる岩の形状を見て、この名前を付けたとされています。
この洞窟が特に有名なのは、地磁気の逆転現象が発見された場所としても知られているからです。
この現象は、地球の歴史を語る上で非常に重要な発見であり、学術的にも高い評価を受けています。
青龍洞は、その名の通り、美しい青い柱状節理が広がる洞窟で、見る者を魅了します。
また、青龍洞には「合格祈願」や「願掛け」のパワースポットとしても人気があり、多くの人が訪れています。
玄武洞公園内には、他にも白虎洞、朱雀洞など、四神にちなんだ洞窟が点在しており、それぞれが異なる魅力を持っています。
特に白虎洞にはハート形の石の断面があり、恋愛成就のパワースポットとしても知られています。
このスポットを訪れる際には、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
階段の昇り降りが多いため、動きやすい服装が必要です。
自然と歴史が融合したこの場所で、あなたも兵庫県の大自然を満喫し、心のリフレッシュをしてみませんか？
シワガラの滝
シワガラの滝は、兵庫県新温泉町の小又川渓谷に位置する秘境の滝です。
鳥取県との県境にほど近く、周囲は自然に囲まれた険しい地形となっています。
滝の高さは約10メートルあり、その美しい姿を見に訪れる人々にとって、特別な体験となる場所です。
シワガラの滝は、かつて修験者が滝行を行った場所として知られており、そのため現在でもアクセスが難しい場所にあります。
滝へたどり着くためには、駐車場から約1200メートル、川沿いの険しい山道や岩場、小川の中を約40分ほど歩く必要があります。
この険しい道のりが、訪れる人々にとって冒険心をくすぐり、到達した際の達成感を一層高めています。
滝は苔むした緑の洞窟内にあり、その姿を間近で見るには洞窟の中に入る必要があります。
洞窟内から滝を眺めると、岩の切れ目から射し込む光が滝の水と調和し、幻想的な光景が広がります。
この神秘的な雰囲気が、シワガラの滝を特別な観光スポットにしています。
また、滝周辺の静けさと涼しさは、都会の喧騒を忘れさせる癒しの時間を提供してくれます。
滝の音が洞窟内に反響し、まるで別世界に迷い込んだかのような感覚を味わえるでしょう。
シワガラの滝は、その秘境感と自然の美しさから、自然愛好者や冒険心を持つ観光客に人気があります。
あなたもぜひ、この特別な場所で、自然の神秘を体感してみてください。
太陽公園
太陽公園は、兵庫県姫路市にある広大なテーマパークで、世界各国の遺産や文化を体感できる不思議なスポットです。
ここでは「石のエリア」と「城のエリア」の二つのエリアに分かれており、それぞれ異なる魅力が詰まっています。
まず「石のエリア」では、万里の長城やエトワール凱旋門、イースター島のモアイ像、エジプトのピラミッドなど、世界の有名な建造物が再現されています。
特に、1000体もの兵馬俑が当時と同じ工法で復元されており、その迫力は圧巻です。
まるで世界旅行をしているかのような感覚を味わえるこのエリアは、訪れる人々に新しい発見と驚きを提供してくれます。
次に「城のエリア」では、中世ヨーロッパの古城を再現した「白鳥城」がシンボルとなっています。
この白鳥城は、ドイツのノイシュバンシュタイン城をモデルにしており、その壮麗な姿が訪れる人々を魅了します。
内部には西日本最大級の視覚トリック3Dアートが展示されており、新感覚の体験ができると人気です。
また、女性の入園者には世界の民族衣装の無料貸し出しもあり、コスプレ撮影やウエディングフォトのスポットとしても注目されています。
さらに、公園内にはカフェやレストラン、ショップも充実しており、一日中ゆっくりと楽しむことができます。
園内は広大なので、運動靴を履いて訪れるのがオススメです。
また、石のエリアはペット同伴も可能で、ペット連れの家族でも楽しめるのが嬉しいポイントです。
太陽公園は、そのユニークなテーマと広がる自然の中で、世界各国の文化を身近に感じながら、楽しい時間を過ごすことができるスポットです。
子どもから大人まで楽しめるこの場所で、家族や友人と共に特別な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
神戸布引ハーブ園／ロープウェイ
神戸布引ハーブ園／ロープウェイは、神戸市の中心地からわずか数分でアクセスできるリゾート施設で、四季折々の美しい自然と共に、癒しとリラクゼーションを楽しむことができます。
特に、ロープウェイに乗っての空中散歩は、神戸の街並みを一望しながら約10分間の優雅なひとときを過ごせるため、訪れる人々にとって忘れられない体験となるでしょう。
ロープウェイを降りると、広がるのは約200種類、75,000株ものハーブや花々が咲き誇る日本最大級のハーブ園です。
園内にはテーマごとに12のガーデンが設けられており、それぞれのエリアで異なる季節の花々やハーブを楽しむことができます。
春にはチューリップやラベンダー、夏にはヒマワリやバラなど、訪れる季節によって異なる美しさを味わえるのが魅力です。
また、園内にはハーブを使った料理を楽しめるレストランやカフェがあり、ハーブの香りに包まれながらの食事は、まさに至福のひとときです。
さらに、テラスでのティータイムやハンモックでのリラックスもできるため、日常の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュできる場所となっています。
ハーブ園内には、ミントやローズマリーなどの香りを楽しむことができるガーデンや、ハーブの使い方を学べる展示エリアもあり、ハーブに興味がある方にとっても楽しめるスポットです。
特に、ハーブの香りに包まれるフレグラントガーデンや、四季折々の草花が咲き誇るガーデンは、訪れる人々の心を癒してくれます。
神戸布引ハーブ園は、自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができる場所として、家族連れやカップル、友人同士での訪問にもぴったりです。
美しい景色と共に、心地よい香りや色とりどりの花々に包まれながら、特別な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
姫路城
姫路城は、日本で初めて世界遺産に登録された名城で、その美しい白壁から「白鷺城（しらさぎじょう）」とも呼ばれています。
兵庫県姫路市に位置し、歴史的な価値とともに、その圧倒的な美しさで訪れる人々を魅了しています。
姫路城の特徴は、四つの天守が四角形を描くように連なっている「連立式天守」です。
この中で最も大きいのが「大天守」で、他の三つの小天守と共に国宝に指定されています。
大天守は見た目が5重に見えますが、実際には地下1階、地上6階の7階建てで、その高さは約31.5メートル。
これは江戸時代から残る「現存12天守」の中で最も高いものです。
姫路城は、その美しさと防御機能を兼ね備えた城で、城内には敵の侵入を阻むためのさまざまな仕掛けがあります。
例えば、城内の狭間（さまざまな形をした攻撃用の小さな穴）や、迷路のような城内道、急勾配の石垣「扇の勾配」など、敵を防ぐための工夫が随所に施されています。
姫路城の白壁は、「白漆喰総塗籠め造り」と呼ばれる技法で、火縄銃の攻撃から城を守るために塗られたものです。
この白壁が、城全体に強い存在感を与え、その美しさが多くの観光客を引きつけています。
さらに、姫路城には数々の伝説や逸話が残されています。
例えば「お菊井戸」の話や、剣豪・宮本武蔵が妖怪退治を行ったというエピソードなど、歴史的な背景だけでなく、物語性も豊かです。
姫路城を訪れることで、歴史の深さとその美しさを同時に感じることができます。
また、城内から眺める景色は絶景で、特に大天守からの眺望は圧巻です。
城内を巡ることで、日本の伝統的な建築技術や戦国時代の戦術についても学ぶことができるでしょう。
訪れる際は、姫路城の美しさと歴史をじっくりと味わい、豊かな体験を楽しんでみてください。
摩耶山
摩耶山は、兵庫県神戸市に位置する標高702メートルの山で、自然と歴史が融合した観光スポットです。
特に、夜景の美しさで知られており、「掬星台（きくせいだい）」からの夜景は日本三大夜景のひとつに数えられています。
摩耶山へのアクセスは、摩耶ケーブルカーと摩耶ロープウェーを利用して簡単に行くことができます。
ケーブルカーで山上まで登り、そこからロープウェーに乗り継ぐと、神戸市内や大阪湾、さらには関西国際空港までを一望できる絶景が広がります。
特に夜になると、都市の灯りが輝き、まるで宝石のように輝く夜景が楽しめます。
摩耶山には、自然だけでなく、歴史的な名所も点在しています。
例えば、「摩耶山天上寺」は、646年に創建され、弘法大師によって仏母摩耶夫人像が安置されたことで知られています。
この天上寺は、安産や子育ての守護仏として地元の人々に信仰されています。
また、摩耶山周辺には、さまざまなアクティビティやスポットも充実しています。
たとえば、「摩耶ビューテラス702」では、カフェやバーベキューが楽しめ、のどかな雰囲気の中でリラックスした時間を過ごすことができます。
また、アルプスのような雰囲気を持つ「六甲山牧場」もあり、家族で訪れて楽しめる場所です。
登山愛好家にも人気の摩耶山は、初心者から上級者まで楽しめる複数の登山ルートが整備されており、四季折々の自然を楽しむことができます。
特に秋には紅葉が美しく、ハイキングやピクニックに最適です。
摩耶山を訪れることで、都市の喧騒を離れ、自然の中でリフレッシュすることができます。
さらに、歴史や文化に触れることもでき、訪れる人々に多様な体験を提供してくれる場所です。
夜景を楽しみながら、日常を忘れ、リラックスしたひとときを過ごしてみてください。
そばめし
そばめしは、兵庫県神戸市発祥のユニークなB級グルメです。
焼きそばとご飯を一緒に炒めたこの料理は、神戸の下町で生まれ、今では全国的に人気を集めています。
その発祥地は神戸市長田区にある「青森」というお好み焼き店で、半世紀以上前にお客さんのリクエストから誕生しました。
そばめしは、焼きそばを細かく刻んで白いご飯と混ぜ、鉄板で炒めるというシンプルな料理です。
しかし、そのシンプルさの中にある奥深い味わいが、多くの人々を魅了してやまない理由です。
特に、神戸のソース文化に根ざした濃厚なソースが、そばめしの味を一層引き立てています。
そばめしが全国に広まるきっかけとなったのは、1995年の阪神・淡路大震災でした。震災後の復興の象徴として、多くのメディアに取り上げられたことで、そばめしは一躍全国区の知名度を得ました。
今では、神戸を訪れる観光客の間でも人気のグルメとなり、神戸市内の多くの飲食店で楽しむことができます。
そばめしの特徴は、その食感と味わいにあります。
焼きそばの麺とご飯が混ざり合うことで、カリッとした部分とモチっとした部分が絶妙に調和し、一口ごとに異なる食感が楽しめます。
また、牛スジとこんにゃくを甘辛く煮込んだ「ぼっかけ」との相性も抜群で、そばめしの美味しさをさらに引き立てています。
「青森」のそばめしは、創業当時から変わらぬ味を守り続けており、地元の人々にも愛され続けています。
3代目のご主人が手際よく炒めるそばめしは、一度食べたら忘れられない味となることでしょう。
神戸を訪れた際には、ぜひこの地元グルメを味わってみてください。
まとめ
兵庫県には、家族で楽しめる多彩な観光スポットがたくさんあります。
この記事では、自然の美しさと歴史的な魅力が融合した玄武洞と青龍洞、洞窟内にある神秘的なシワガラの滝、世界の遺産を体感できる太陽公園など、家族旅行にぴったりのおもしろ観光スポットを紹介しました。
さらに、神戸の絶景を楽しめる布引ハーブ園や、歴史的な価値を持つ姫路城、日本三大夜景のひとつ摩耶山の掬星台なども見逃せません。
これらのスポットは、それぞれが持つ独特の魅力で、訪れる人々に新しい発見と感動をもたらします。
家族旅行で訪れることで、忘れられない思い出が作れるでしょう。
あなたもぜひ、兵庫県のおもしろ観光スポットを巡って、特別なひとときを過ごしてみてください。
