こんにちは!くまさんです。お元気ですか?
今回は完熟マンゴーで有名な宮崎県を紹介します。
あなたはいくつ知っていますか?
高千穂峡 – 神秘のパワースポット
高千穂峡は、宮崎県北部に位置する自然豊かな観光スポットです。
その昔、阿蘇火山の活動によって生まれたこの峡谷は、五ヶ瀬川に沿って流れ出した火砕流が急激に冷却され、壮大な柱状節理の懸崖を形成しています。
この自然の造形美は、訪れる人々に深い感動を与えることでしょう。
特に、貸しボートから見上げる真名井の滝は、その迫力で多くの観光客を魅了しています。
落差17メートルのこの滝は、高千穂峡の象徴的な存在であり、その壮大な景色は一見の価値があります。
ボートに乗りながら、周囲の自然に囲まれることで、日常の喧騒から離れた穏やかな時間を過ごすことができます。
また、高千穂峡は神話の舞台としても知られています。
この地は、天孫降臨の地として伝えられ、多くの神話や伝説が語り継がれています。
この神秘的な背景は、高千穂峡をただの自然景観以上のものにしており、訪れる人々に特別な感動を与えています。
高千穂峡周辺では、様々なツアーや体験プログラムが提供されており、自然や歴史、地元の暮らしをより深く体験することができます。
例えば、観光ガイドと一緒に神社を巡るコースや、高千穂の夜神楽を体験することができます。
これらの体験は、高千穂峡の魅力をより深く理解するのに役立ちます。
このように、高千穂峡はただ美しい自然景観を提供するだけでなく、神話や文化を感じることができる特別な場所です。
その神秘的な雰囲気と豊かな自然は、訪れる人々に忘れられない思い出を提供することでしょう。
えびの高原 – 自然の中のリフレッシュ
えびの高原は、霧島山の標高1200メートルに位置する、自然豊かな美しい高原です。
この地域は、霧島で最も新しく江戸時代に噴火してできた硫黄山の火山活動の影響を受けており、ミヤマキリシマやススキの草原が広がっています。
特に、世界中で霧島にしかない植物、ノカイドウの自生地として国の天然記念物に指定されていることが、えびの高原の特別な魅力の一つです。
えびの高原では、韓国岳や池めぐり自然探勝路、甑岳など、霧島山の登山口としても知られています。
これらの地点からは、霧島連山の壮大な景色を一望でき、自然の中でリフレッシュするには最適な場所です。
また、硫黄山の火山活動の影響で形成されたミヤマキリシマやススキの草原は、四季折々の美しい景観を提供してくれます。
えびの高原には、えびのエコミュージアムセンターや日本最南端の屋外スケート場、ホテル、土産物屋、キャンプ場などの施設があり、訪れる人々に様々な楽しみ方を提供しています。
自然の中での散策や登山、キャンプなど、アウトドア活動を楽しむことができるだけでなく、エコミュージアムセンターでの学習体験も可能です。
このように、えびの高原は自然の美しさと歴史的背景を兼ね備えた、訪れる人々にとって魅力的なスポットです。
自然の中でリフレッシュしたい方、歴史や文化に触れたい方にとって、えびの高原は最適な選択肢と言えるでしょう。
青島神社 – 海に浮かぶ神秘の島
青島神社は、宮崎市青島に鎮座する神社で、その周囲1.5kmの青島全島が境内地となっています。
この神社は、海幸・山幸の神話で知られるヒコホホデミノミコトを祭神とし、縁結びの神として広く信仰されています。
また、安産、航海、交通安全の神としても崇敬されており、全国から恋人たちや女性参拝者が多く訪れる場所です。
青島神社の特徴的な景観として、「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩があります。
これは隆起海床と奇形波蝕痕によって形成されたもので、国の天然記念物に指定されています。
また、全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地としても知られ、200種類以上の植物が確認されており、その中には北半球最北のヤシ科植物の群生地も含まれています。
青島神社では、縁結びだけでなく、安産や航海、交通安全など、あらゆる願いをかけることができる「神ひな」の授与も行っています。
また、春の春祭、夏の夏祭、秋の例祭、冬の成人の日に裸参りなど、季節ごとの祭礼が執り行われています。
これらの祭礼は、青島神社の長い歴史と信仰の深さを物語っています。
青島神社は、その神秘的な雰囲気と美しい自然景観、豊かな歴史と文化が融合した特別な場所です。
訪れる人々にとって、心の安らぎと新たな出会いをもたらす神聖なスポットと言えるでしょう。
天安河原 – 歴史を感じる神聖な場所
天安河原は、宮崎県西臼杵郡高千穂町にある、日本神話に深く根ざした神聖な場所です。
天岩戸神社西本宮から岩戸川に沿って徒歩約10分の距離に位置し、天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸に隠れた際、天地が暗黒に包まれ、八百万(やおよろず)の神々がこの河原に集まり神議を行ったと伝えられています。
この場所は、「仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)」とも呼ばれ、以前は社のみがあり信仰の対象となっていましたが、時が経つにつれて祈願を行う人々によって石が積まれるようになりました。
現在では、無数に積まれた石が天安河原の神秘的かつ幻想的な雰囲気を一層引き立てています。
天安河原は、多くの参拝者や観光客に愛されています。
神話の舞台としての重要性と、自然の中で感じる静寂と神秘が、この場所を特別なものにしています。
歴史や神話に興味がある方、心の平穏を求める方にとって、天安河原は訪れる価値のある場所です。
鵜戸神宮 – 絶景とともに祈りを
鵜戸神宮は、宮崎県日南市にある神社で、その歴史と自然の美しさで知られています。
この神社は、海に面した絶景の中に位置し、訪れる人々に心の平穏と祈りの場を提供しています。
神社の主な祭神は、豊玉姫(トヨタマヒメ)とその子である宇迦之御魂神(ウガノミタマノカミ)です。
豊玉姫は海の神であり、海の安全や豊漁、安産などに関わる神として信仰されています。
また、宇迦之御魂神は、農業や産業の発展に関わる神として崇敬されています。
鵜戸神宮の境内には、国指定の名勝である「鵜戸」と、県指定の天然記念物「鵜戸千畳敷奇岩」があります。
これらの自然景観は、神社の神秘的な雰囲気を一層高めています。
また、境内には「亀石」と「運玉」があり、これらの石にはそれぞれ特別な意味が込められています。
亀石は、豊玉姫が産屋(うぶや)として使ったとされる石で、運玉は願い事を込めて投げることで、その願いが叶うと言われています。
鵜戸神宮では、結婚式や各種祈願、大祓式などのご神事が行われており、年間を通じて様々な行事が執り行われています。
これらの行事は、神社の長い歴史と深い信仰を物語っています。
このように、鵜戸神宮は、その歴史的背景と自然の美しさ、豊かな信仰の伝統が融合した、特別な場所です。
海に面した絶景の中で祈りを捧げることで、訪れる人々に心の平穏と新たな力を与えてくれるでしょう。
照葉大吊橋 – 空中散歩のスリル
照葉大吊橋は、宮崎県東諸県郡綾町に位置し、その壮大な自然景観とスリル満点の体験で知られています。
この吊橋は、綾町の象徴的な自然環境、特に照葉樹林の美しさを一望できる特別な場所です。
照葉樹林は、日本の南西部から台湾、中国の雲南省、ヒマラヤ南斜面にかけて見られる特有の植生で、その中でも綾川渓谷の照葉樹林は、原生的で優れた樹林として知られています。
この樹林は、1982年に九州中央山地国定公園に指定され、その価値が認められています。
照葉大吊橋は、250メートルの長さと142メートルの高さを誇り、その上を歩くことで、照葉樹林の壮大な景色を空中散歩しながら楽しむことができます。
吊橋を渡りきると、山の斜面に沿った自然遊歩道が約2kmに渡り続いており、五感を使って樹木の香りや様々な音、暖かさ、彩りを楽しむことができます。
照葉大吊橋は、自然の恵みと自然生態系の素晴らしさを感じ、自然の大切さを認識するために架橋されました。
この吊橋は、ただの観光モニュメントではなく、照葉樹林文化の源を全国の人々に普段見られない視点から見せるための重要な施設です。
訪れる人々には、自然の中でのスリルと美しさを同時に体験する貴重な機会を提供しています。
サンメッセ日南 – モアイ像との出会い
サンメッセ日南は、宮崎県日南市に位置するユニークな観光スポットです。
この施設の最大の特徴は、イースター島のモアイ像のレプリカが展示されていることです。
これらのモアイ像は、イースター島との友好関係を記念して設置されたもので、日本国内では珍しい観光名所となっています。
しかし、サンメッセ日南の魅力はモアイ像だけに留まりません。
園内には、自然の美しさを楽しむことができるスポットが多数あります。
訪れる人々は、海、山、風、木々のざわめきなど、大自然の恵みを存分に感じることができます。
また、南洋レストランnoa・noaでは、季節ごとの限定メニューを楽しむことができ、南洋風の食空間での食事は、サンメッセ日南のグルメ体験の一環となっています。
サンメッセ日南は、モアイ像のレプリカをはじめとするユニークな展示物と、自然の美しさを楽しむことができる施設が融合した、家族連れや観光客にとって楽しい体験を提供する場所です。
モアイ像との出会いはもちろん、大自然の中でのリラックスや美味しい食事を楽しむことができる、宮崎県日南市の魅力的な観光スポットと言えるでしょう。
チキン南蛮 – 宮崎の味を堪能
チキン南蛮は、宮崎県の代表的なご当地グルメで、ジューシーな鶏肉に南蛮酢とタルタルソースを組み合わせた料理です。
この料理は、宮崎市内の多くのレストランで提供されており、地元民に愛されています。
「おぐら本店」は、1956年に創業した洋食店で、チキン南蛮の発祥の地とされています。
当初は揚げた鶏ムネ肉を甘酢に漬けるだけでしたが、後にタルタルソースを加えることで、よりジューシーで味わい深い料理に進化しました。
この店のチキン南蛮は、特製の甘酢に漬け込んだ後、手作りのタルタルソースをたっぷりとかけて提供されます。
また、「居酒屋しゃちん房」や「竜宮ラーメン」など、他の店舗でもチキン南蛮は人気メニューとなっており、それぞれ独自の味付けや提供スタイルで提供されています。
これらの店では、ランチタイムにチキン南蛮定食が提供され、夜は居酒屋メニューとしても楽しめます。
宮崎市のチキン南蛮は、地元の食文化を象徴する料理であり、訪れる人々にとっては必食のグルメと言えるでしょう。
まとめ
今回は宮崎の隠れた魅力を探求してみました。
ただの観光地と思っていた宮崎には、実は多くの驚きと発見があります。
この記事があなたの宮崎旅行の計画に役立つことを願っています。
宮崎の魅力を体験し、素晴らしい思い出を作ってくださいね!