こんにちは、ポジティブ研究所@くまさんです!
「福井土産、何もない?」と思っているあなた、実は福井には隠れた逸品がたくさんあるんです。
今回は、福井のお土産ベスト10を紹介します。
これを読めば、あなたも福井の魅力に虜になること間違いなし!
眼鏡堅パン- 福井のおもしろ可愛いお土産
「眼鏡堅パン」は、福井県鯖江市の特産品で、その歴史と製法が非常にユニークです。
「眼鏡堅パン」は、ヨーロッパンキムラヤの監修のもと、越前夢工房が鯖江のシンボルである「眼鏡型」として開発した新しい堅パンです。
ゴマの風味を効かせた甘く、どこか懐かしい味わいが特徴で、その「硬さ」と共に一度食べたら忘れられない逸品とされています。
福井県鯖江市は、国内で製造されるメガネフレームの約95%を製造することで知られ、その眼鏡枠製造の歴史は明治38年にまでさかのぼります。
創始者である増永五左衛門が農閑期の副業として眼鏡枠作りに着目し、大阪や東京から職人を招き、製造技術を伝えたことが始まりです。
その後、製造の自動化などにより生産効率や品質が向上し、現在では世界の眼鏡3大産地の1つとなっています。
この「眼鏡堅パン」は、福井県鯖江市の歴史と伝統を象徴する商品であり、そのユニークな形状と味わいは、福井のお土産として非常に魅力的です。
恐竜発掘プリン – 子供から大人まで楽しめるスイーツ
「恐竜発掘プリン」は、恐竜王国福井で生まれた、子供から大人まで楽しめるサプライズスイーツです。
このプリンは、ただ美味しいだけでなく、3D体験型スイーツとしての楽しさも提供します。
恐竜が大好きなお子様やお孫さんへのプレゼントに最適な手作りプリンで、恐竜発掘のワクワク感を家庭で楽しむことができます。
このプリンの特徴は、そのユニークな楽しみ方にあります。
まず、パッケージ自体が冒険心をくすぐるワイルドなデザインで、開ける前から期待感を高めます。
プリンの天面には恐竜の化石が印刷されており、1億年前の世界へタイムスリップしたような感覚を味わえます。
さらに、地層をイメージした2層構造のプリンは、日本最大の恐竜化石発掘現場である福井県勝山市北谷地区の地層を模しています。
地表のオリジナルチョコクランチはザクザクとした食感を提供し、まるで化石を発掘しているかのような体験を楽しめます。
生クリームを贅沢に使用し、なめらかでとろけるような食感を実現しています。
また、最高級マダガスカル産の天然バニラビーンズを100%使用し、本物の味を提供しています。
福井県産の美味しい牛乳を使用し、素材の良さが存分に引き出されたプリンに仕上がっています。
恐竜発掘プリンは、お家での特別な時間を楽しむためのスイーツとして、また恐竜好きな方へのギフトとしても最適です。
このプリンを通じて、恐竜の世界への旅に出るようなユニークな体験を提供しています。
恐竜発掘型ぬきバウム – 恐竜好き必見のお土産
「恐竜発掘型ぬきバウム」は、恐竜王国として知られる福井県で生まれた、恐竜好きにはたまらないお土産です。
このバウムクーヘンは、福井県の化石掘り体験や太古の地球の姿を学ぶ体験を、おうちに帰っても思い出してもらえるようなお菓子として表現されています。
このバウムクーヘンの特徴は、その焼き印にあります。
焼き印は、恐竜化石の全身骨格、クイラプトルの顔、恐竜化石の手の3種類があり、全身骨格の腰骨には福井県の形が隠れているという遊び心が込められています。
これは、福井県立坂井高等学校の機械・自動車科機械コースの生徒たちが制作に参加したもので、彼らの技術が商品につながる喜びを体験する機会となりました。
味わいについては、徳島県産の和三盆と福井県産の新鮮な鶏卵をたっぷり使ったバウムクーヘンで、上品な甘さが特徴です。
一枚一枚板状にして焼き色をつけて積み重ねることで、地層のような模様が生まれ、見た目も楽しいお菓子に仕上がっています。
ほんのり甘く、食べ応えのある重さがあります。
「恐竜発掘型ぬきバウム」は、福井県の恐竜王国での体験をお菓子で再現し、家族が集まって楽しめる「おうちのお菓子」として、丸岡家が心を込めて作り続けている商品です。
このバウムクーヘンは、恐竜好きな方へのプレゼントや、福井県のお土産として非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
カップ入り越前そば – 手軽に楽しむ福井の味
「カップ入り越前そば」は、福井県産のそば粉を使用して作られた、手軽に楽しめる福井の味です。
この商品は、福井県知事から「福井ふるさと企業」として認定されており、地元の素材にこだわった品質の高さが特徴です。
この越前そばは、ゆでて冷やしたそばをカップに入れて提供され、すぐに食べられます。
福井県のお土産としても好評を得ており、その味わいは多くの人々に愛されています。
賞味期限は常温で50日となっており、1食分となっています。
「カップ入り越前そば」は、福井県産のそば粉を使用したEマーク商品で、ストレートつゆが付いており、ざるそばとして食べられます。
福井県の伝統的な味を手軽に楽しめるこの商品は、福井県を訪れた際のお土産や、日常での手軽な食事としても最適です。
五月ヶ瀬 – 福井の自然が育んだ和菓子
「五月ヶ瀬」は、福井県坂井市にある和菓子の製造・販売を行う会社で、心を彩るお菓子づくりを原点としています。
福井生まれ、福井育ちの「五月ヶ瀬」は、お祝い事や贈り物などに用いられるお菓子を通じて、昔から人と人をつなぎ、気持ちを豊かに彩ってきました。
食べると笑顔になるような、幸せのひと時をお届けすることを目指しているようです。
五月ヶ瀬の和菓子は、福井の自然が育んだ素材を使用し、伝統的な技術で作られています。
そのため、五月ヶ瀬のお菓子は、福井の風土を感じさせる味わい深いものとなっており、地元福井はもちろん、遠方の方にも喜ばれる商品となっています。
羽二重くるみ – ほっこり和む伝統の味
「羽二重くるみ」は、福井県勝山市にあるはや川の代表的な商品で、先代が「一生一品」として生み出した究極の一品です。
このお菓子は、菓子職人としての矜持と熱い思いから誕生しました。
羽二重くるみは、シュー生地、羽二重餅、和ぐるみが三位一体となった独特の味わいを持ち、とろけるような柔らかさの羽二重餅にじっくり仕込んだ甘露煮の和ぐるみを混ぜ、たまごとバターの風味豊かなシュー生地と5層に重ねたものです。
和と洋の良さを備えた味わいは、年代や性別を問わず広く愛されています。
地元の方からは「はや川さんの緑色の紙袋を見るだけでうれしい」という声や、県外の客が何度も足を運んでいるなど、勝山の味として選ばれていることに感謝と誇りを持っています。
羽二重くるみは、福井県勝山市旭町にある勝山本店やラブリーパートナー エルパ店で購入することができます。
福井県勝山市の伝統と味を大切にした羽二重くるみは、地元の味を守り続けるとともに、新しいお菓子づくりにも挑戦しています。
から揚げせんべい – サクサクの新感覚おつまみ
「から揚げせんべい」は、越前海鮮倶楽部によって提供されている、サクサクの新感覚おつまみです。
このおせんべいは、漁師に伝わる昔ながらの海鮮せんべいの製法を用いて作られており、その味わいは多くの人々に愛されています。
越前海鮮倶楽部の「から揚げせんべい」は、ギフト対応商品としても人気があり、様々な価格帯で提供されています。
このせんべいは、ビジネス手土産やプチギフト、酒の肴、おやつ・お茶うけなど、さまざまなシーンで楽しむことができます。
越前海鮮倶楽部のウェブサイトでは、から揚げせんべいを含む多種多様な海鮮せんべいが紹介されており、お客様の声やメディア掲載情報も掲載されています。
また、海煎マガジンでは、海の幸・せんべいに関する豆知識やアレンジレシピなどの情報も提供されています。
「から揚げせんべい」は、天然の素材を贅沢に使用し、その味わいは素材の風味が濃厚で、ビールのおつまみにも最適です。
越前海鮮倶楽部の商品は、福井県坂井市にある店舗で購入することができ、オンラインショップでも購入可能です。
このおせんべいは、伝統的な製法と新しい味わいの融合により、新感覚のおつまみとして多くの人々に楽しまれています。
福井県の名産品として、地元の方々はもちろん、遠方のお客様にも喜ばれる商品となっています。
水ようかん – 涼やかな和のデザート
「えがわの水羊かん」は、昭和12年に開業した福井で愛される伝統の味を持つ和菓子です。
冬になると特に食べたくなるこのお菓子は、黒砂糖の優しい香りと口に含んだ時の上品な甘さが特徴で、越前・福井では冬が来るたびに恋しくなる一品とされています。
えがわの水羊かんは、添加物が入っておらず、糖分が少ないため傷みやすい特徴を持っています。
水羊かんは11月から3月の製造販売となっており、冬の定番として親しまれています。
夏には、福井県産のブランド梅「黄金の梅」といよかんを組み合わせたマーマレードを使用した「水かんてん」も提供されています。
これは、雪深い福井の冬の風物詩である水羊かん作りで長年培った寒天を使った技術で作られており、美味しい水かんてんに仕上がっています。
えがわの水羊かんは、福井市照手にある本店で購入することができ、オンラインショップでも販売されています。
この水羊かんは、福井の伝統と味を大切にした和菓子であり、地元福井はもちろん、遠方のお客様にも喜ばれる商品となっています。
冬の訪れと共に、福井の家庭ではこの水羊かんが食卓に並ぶことが多く、地域の文化としても根付いています。
ふわとろブッセ – 口の中でとろける幸せ
「ふわとろブッセ」は、高井屋が提供する、ふわふわなブッセでサンドされたこだわりのコンフィチュールと生クリームを使用したスイーツです。
このブッセは、口の中でとろけるような柔らかさとクリーミーな味わいが特徴で、さまざまなバリエーションが用意されています。
「ふわとろブッセ」は、その柔らかな食感と甘さが絶妙にマッチしており、お茶の時間や特別なおもてなしにぴったりのスイーツです。
高井屋は、福井市丸山に位置しており、店舗や商品に関する詳細な情報がウェブサイトに掲載されています。
この「ふわとろブッセ」は、その美味しさと上品な見た目で、ギフトや自分へのご褒美としても最適なスイーツです。
高井屋の伝統と品質を感じさせるこの商品は、多くの人々に愛されています。
鯖のへしこ – 福井の海の幸を堪能
「鯖のへしこ」は、福井県若狭地方の伝統発酵食品で、地元福井県産コシヒカリの米糠に約2年間漬け込んで熟成させた、製法にこだわって丁寧に仕上げられた一品です。
福井県若狭地方は、かつて朝廷へ海産物を納める「御食国(みけつくに)」として知られ、若狭国や小浜藩領内と京都を結ぶ街道は「鯖街道」と呼ばれていました。
「鯖のへしこ」は、保存食として誕生しました。
北陸地方の冬は積雪が多く寒さが厳しい上、日本海が時化て漁ができない日が多いため、食料の確保が困難でした。
このため、厳しい冬を乗り越えるための貴重な保存食として「鯖のへしこ」が生まれました。
漬物としては珍しい水産物の漬物であり、長期保存が可能な食品として作られていました。
「へしこ」という名前は、「圧(へ)し込(こ)む」ことに由来しています。
樽に重石をかけて漬け込むこの方法は、若狭地方では「圧(へ)し込(こ)む」と表現され、短縮されて「へしこ」と呼ばれ、今でも福井県民に親しまれています。
「鯖のへしこ」の美味しい食べ方には、お刺身として薄くスライスしてレモン汁をかける方法、軽くグリルか網で焼いて一口大に取り分ける方法、お茶漬けとしてご飯の上に炙ったへしこをのせる方法などがあります。
これらの食べ方は、しょっぱさの中に深い旨味を味わうことができ、日本酒やパスタとの相性も良いとされています。
「鯖のへしこ」は、福井の海の幸を堪能できる伝統的な食品であり、その独特の風味と歴史的背景は、地元の文化を感じさせるものです。
まとめ
福井のお土産は、ただのおみやげ以上の価値があります。
それぞれに福井の文化や歴史、自然の恵みが詰まっています。
今回紹介した10選を通じて、福井の新たな魅力を発見してください。
そして、「福井土産、何もない?」という疑問を、あなた自身の体験で解消してみてください。
福井のお土産と共に、あなたの人生も豊かなものになりますように。