
今回のテーマは「モンテーニュ」だよ!
人間関係や仕事で、なぜか上手くいかないと悩んでいませんか?
実は、小手先のテクニックより大切なことがあるんです。
今回は、人生がうまくいく人の共通点を分かりやすくお伝えします。
誠実さの価値

時代がどれだけ変化しても、絶対に変わらない最強の武器があります。
それは、誠実さと純真さです。
これは、はるか昔のフランスの哲学者であるモンテーニュが残した、とても大切な教えです。
現代は、いかに効率よく結果を出すかという、テクニックばかりが注目されがちですよね。
でも、最後の最後で人と人との関係性を決めるのは、根本的な人間性の部分なのです。
実は以前、私は仕事のプロジェクトで、取り返しのつかないミスをしてしまったことがありました。
その時、私はこの誠実さを完全に見失い、激しく後悔する経験をしたんです。
その苦い出来事を通じて、モンテーニュの言葉の本当の重みを痛感しました。
でも、誠実さって、具体的にどういう行動を指すのでしょうか?
その答えは、とてもシンプルな選択に隠されていました。
正直は得をする

そのシンプルな選択とは、正直に約束を守ることです。
その場しのぎでうまくやるよりも、正直である方が、結果的にずっと得をします。
仕事でミスをした時、私は自分の評価が下がるのが怖くて、とっさに環境のせいにして、適当な言い訳をしてしまいました。
結果として、相手は不信感を抱いて離れていき、私はひどい自己嫌悪に陥りました。
保身のために楽な道を選ぶと、後で一番大切な信頼を失うという大きな代償を払うことになります。
自分の非を認めて正直に向き合うのは、とても勇気がいりますが、長い目で見ればそれが一番の近道なんです。
では、失ってしまった信頼を取り戻し、自分を成長させるには、一体何が必要なのでしょうか?
それは、少し耳の痛い話かもしれません。
謙虚に学ぶ

自分を成長させるために必要なこと、それは、批判を喜んで受け入れる謙虚さです。
自分の誤りを正してくれる厳しい言葉は、自分を磨く最大のチャンスなんです。
言い訳をした私に対して、相手の方から、あなたのその態度は信用できない、と厳しいお叱りを受けました。
その時は、せっかく頑張って準備したのにと、カチンときてしまいました。
痛いところを突かれると、人はつい自分を守ろうと反発してしまいますよね。
それは人間として当然の反応なので、落ち込む必要はありません。
大切なのは、そこから素直に相手の言葉に耳を傾けられるかどうかです。
しかし、私たちがついやってしまいがちな、絶対に避けるべき態度が3つあります。
あなたは無意識のうちに、やってしまっていませんか?
不寛容を避ける

絶対に避けるべき3つの態度。
それは、横柄であること、自信過剰であること、そして他人の意見を聞かないことです。
当時の私は、まさにこの3つをコンプリートしていました。
自分なりに経験を積んできたという自信がいつの間にか過剰になり、相手の要望をしっかり聞かない不寛容な態度になっていたんです。
このような態度は、決して周囲から評価されません。
それどころか、孤立してしまい、結果的に自分自身が一番苦しい思いをすることになります。
でも、どうか安心してください。
心に余裕がない時は、誰でもついこんな態度をとってしまうものです。
そんな自分勝手な状態からスッと抜け出すための、とっておきの魔法の言葉があるんです。
一体なんだと思いますか?
魔法の言葉

その魔法の言葉とは、わたしはなにを知っているのか?という、自分への問いかけです。
私は自分の仕事の進め方は知っていましたが、相手が本当は何に困っていて、何を求めているのかについては、実は何も知らなかったんです。
自分はわかっている、という思い込みが、相手を見下す横柄な態度を生み出します。
だからこそ、自分はまだ相手の本当の気持ちを知らないかもしれない、と常に謙虚に問いかけることが大切なのです。
この問いかけが、暴走しそうな傲慢な心に、ブレーキをかけてくれます。
焦らなくても大丈夫です。
少しずつ、この言葉を思い出す癖をつけていけばいいんです。
そして、この謙虚さを持つことで、私たちが本当に大切にすべきものが見えてきます。
知識より知恵

私たちが本当に大切にすべきもの、それは生きる知恵です。
知識を集めてマニュアル通りに動くだけでは、実は不十分なんです。
当時の私は、過去のデータや手順という知識に頼るばかりで、目の前の相手に向き合っていませんでした。
相手の視点に立って、どうすれば安心してもらえるのか、その方法を必死に考えること。
それこそが生きる知恵なんです。
知識それ自体にはあまり意味がありません。
その知識を使って、誰かのために何をするかが問われているのです。
失敗したっていいんです。
相手を思いやり、知恵を絞ろうとしたその過程こそが、あなたの人間性を深く、豊かなものにしてくれます。
このように、誠実に向き合い、謙虚に知恵を絞る日々を少しずつ続けていくと、最後にどんな景色が見えるのでしょうか?
努力と名誉

目の前の階段を一歩ずつ上るように、不器用でも努力を重ねていけば、その頂点には素晴らしい名誉が待っています。
私は自分の非を認め、次からは相手の言葉に耳を傾け、心から寄り添った対応をするように心がけました。
もちろん、最初から完璧にはできませんでしたし、すぐには許してもらえませんでした。
でも、それでいいんです。
知らなくて当然ですし、失敗して当たり前なんです。
大切なのは、昨日の自分よりも、今日の自分が少しだけ誠実であろうとすることです。
その小さな歩みの積み重ねが、やがて確かな信頼へと変わり、誰からも奪われない本当の名誉となります。
【おすすめ本】寝るまえ5分のモンテーニュ 「エセー」入門
本の概要
16世紀の思想家モンテーニュは、「人はどう生きればよいのか」を自分に問い続けました。
この本は、その深い言葉をやさしく紹介しながら、あなたの毎日にも役立つ考え方を教えてくれます。
難しい哲学書に見えても、読み進めるうちに「自分らしく生きるヒント」が見えてくる一冊です。
本の口コミ

簡単にし過ぎなんじゃないかとも思いますが、そもそもどんな内容なのか全く知らない状態から概要を知るには十分で、隙間時間に手軽に読み進めて一つ世界を広げることができると思います。

授業でモンテーニュに触れる機会があり、興味を持ったのでこの本を購入しました。1章がタイトル通り「5分」で読めます。キリが悪いとかがないので毎日スキマ時間にちょこちょこ読めるのがすごく良かったです。また、私にとって難しい漢字が多く、調べながら読んだのでそういった面でも勉強になりました。哲学者についての本を読むのは初めてだったのですがこの本はとても読みやすくて入門書にぴったりだと思いました。買って良かったです。

モンテーニュの「エセー」から大事な部分を抜き出して、やさしく解説してくれている本だなぁ。本家の「エセー」は難しいと聞いていたけど、この本は1つの章が5分くらいで読めるから、入門としてすごく読みやすかったなぁ。読んでみると、モンテーニュって思ったことを正直に書く人で、なんだか親しみがわく人物だと感じたなぁ。オープンに、誠実に、そして謙虚に生きることは、昔も今もやっぱり大事なんだと気づかされた一冊だったなぁ。
本日のまとめ

人生を豊かにする3つの鍵。
それは、常に誠実で正直であること、謙虚に批判を受け入れること、そして知識を行動という知恵に変えることです。
これらをいきなり全部完璧にやろうとする必要は全くありません。
まずは、今日、今すぐできるワンアクションとして、夜寝る前に深呼吸を1回深くおこなって、今日関わった誰かひとりの顔を思い浮かべてみてください。
ただそれだけで、相手の立場に立つための、優しくて温かい心の余白が確実に生まれます。
あなたはすでに、変わろうとしてこの記事を最後まで見てくださいました。
その事実だけで十分素晴らしいんです。
焦らず、あなた自身のペースで、一歩ずつ進んでいきましょう。
これからも役立つ知識を世界一わかりやすく翻訳してお届けしていきます。
