
今回のテーマは「好かれる人の鉄則」だよ!
人と話すとき、なんだか気疲れしてしまうことはありませんか?
相手にどう思われているだろうか、嫌われないだろうか。
そんなことばかり気にしてしまう。
実は、昔の私にもそんな時期がありました。
人に合わせすぎて、結局自分が何をしたいのか、分からなくなってしまったんです。
ある日、近所の集まりで、いつも自然体なのに、なぜかみんなから慕われている方がいました。
その方をじっくり観察していると、ある共通点に気がついたのです。
彼らは、無理に自分を作っていませんでした。
今回は、そんな本当に好かれる人が無意識に実践している、五つの鉄則についてお話ししていきます。
これを知るだけで、あなたの人間関係が、きっとふっと軽くなるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
はじめに

まず大前提として、一番お伝えしたいことがあります。
それは、本当に人に好かれる人は、決して誰かに好かれようとして行動していない、ということです。
少し意外に感じるかもしれませんね?
私の知人に、長年ご近所付き合いで悩んでいた女性がいます。
彼女はトラブルを避けるため、誰にでも愛想よく振る舞い、無理をして相手の話に合わせていました。
でも、ある時ふと気づいたそうです。
こんなに気を遣っているのに、本当の友達と呼べる人が一人もいないことに。
逆に、少し不器用でも、自分の意見をはっきりと口にする人の方が、深い信頼関係を築けていることに気がつきました。
好かれようと無理をして作った態度は、相手にもどこか不自然な壁として伝わってしまうものです。
相手の顔色ばかりをうかがうのをやめることが、実は好かれるための第一歩なのです。
鉄則1:本音で話す

一つ目の鉄則は、本音で話すことです。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと、正直に言える人の方が、相手から圧倒的に信頼されます。
以前、趣味の集まりでこんなことがありました。
みんなで次に何をするか話し合っていた時、なんでもいいですよ、と周りに合わせる方と、私はこれがやってみたいです、とはっきり言う方がいました。
一見、周りに合わせる方の方が気遣いができるように見えます。
しかし、毎回なんでもいいと言われると、周りはかえって気を使ってしまい、一緒にいて疲れてしまうのです。
反対に、自分の好みを素直に伝える方には、裏表がないという安心感があり、次第にみんなから頼られるようになりました。
自分の本当の気持ちを、少しだけ素直に言葉にしてみる。
これが信頼関係を築く土台になります。
自分の取扱説明書を見せる

このお話には、さらに続きがありまして、本音を隠したまま、相手と深く仲良くなることはできません。
何を考えているか分からない人は、相手を不安にさせてしまうからです。
長年勤めた会社に、とても優秀だけれど、自分のプライベートな話を一切しない後輩が入ってきました。
仕事は完璧なのですが、休憩時間も黙々とスマートフォンを見ていて、周囲は彼にどう接していいか戸惑っていました。
ある日、たまたま彼が昔の映画が大好きだと分かり、そこから話が盛り上がって、一気に職場の空気が和んだことがありました。
本音や自分のキャラクターを見せることは、いわば自分の取扱説明書を相手に渡すようなものです。
あなたがどんな人間か分かれば、相手も安心して心を開くことができるのです。
ぶっちゃけて話す

さらに詳しく見ていきましょう。
自分をオープンにするもっとも効果的な方法は、格好をつけずに、自分の弱みや失敗談をぶっちゃけて話すことです。
かつて私の職場に、いつも完璧で隙のない上司がいました。
私たちはその上司を尊敬していましたが、どこか近寄りがたい壁を感じていました。
しかしある日の食事の席で、その上司が若かった頃の大きな失敗談を、面白おかしく話してくれたのです。
その瞬間、私たちの中で上司への見方が変わり、一気に親近感が湧きました。
完璧な人よりも、少し抜けているところがある人の方が、人間味があって魅力的に映ります。
自分の安全な情報だけを出して仲良くなろうとするのは、少し虫が良すぎるのかもしれません。
時には自分のドジな一面を見せる勇気が、人を引き寄せるのです。
鉄則2:喜びを全身で表現する

二つ目の鉄則は、喜びを全身で表現することです。
誰かからおもてなしを受けたり、贈り物をもらった時、あなたはどんな反応をしていますか?
私の友人に、何かをプレゼントすると、目を輝かせて、本当に嬉しい、ありがとう、と体いっぱいで喜んでくれる人がいます。
彼女を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになり、また何かしてあげたいと心から思います。
一方で、せっかくお土産を渡しても、あ、どうも、と静かに受け取るだけの人には、少し寂しい気持ちになってしまいますよね。
遠慮して控えめに振る舞うよりも、素直に大げさなほど喜ぶこと。
それこそが、相手への最高のおもてなし返しになるのです。
嬉しい時は、遠慮せずにその気持ちを思い切り表現してみてください。
鉄則3:大きなリアクション

三つ目の鉄則は、大きなリアクションです。
会話を盛り上げるためには、自分が上手く話す必要はありません。
相手の話に対する反応、つまりリアクションが何よりも重要です。
ある講演会で、講師の方がお話しされていました。
数百人の聴衆の中で、一番話しやすかったのは、前列で何度も深くうなずき、驚いた顔をして聞いてくれた一人のおじいさんだったそうです。
そのおじいさんの反応があったおかげで、講師は気分良く話すことができたのです。
一対一の会話でも全く同じです。
反応が薄い人に向かって話し続けるのは、誰にとっても苦痛です。
逆に、へえ、そうなんですか、と少し大きめのリアクションを取るだけで、相手は気持ちよく話すことができ、あなたとの会話を楽しいと感じるようになります。
リアクションは親切

これについては、日常生活のこんな場面を想像してみてください。
長年連れ添ったご夫婦の会話です。
奥さんが今日あった楽しかった出来事を一生懸命話しているのに、旦那さんは手元から目を離さず、ふーん、そうなんだ、と生返事をするだけ。
これでは、奥さんが不機嫌になってしまうのも無理はありませんよね。
リアクションをすることは、あなたの話をしっかり聞いていますよ、あなたを受け止めていますよ、という相手に対する最大の親切なのです。
反対に、ノーリアクションでいることは、あなたに関心がありません、という非常に冷たいメッセージとして相手に伝わってしまいます。
気の利いた言葉を返す必要はありません。
相手の目を見て、しっかりと相槌を打つ。
その小さな親切の積み重ねが、人間関係を深く温かいものに育てていくのです。
鉄則4:エネルギー全開の挨拶

四つ目の鉄則は、エネルギー全開の挨拶です。
人間の心と体は不思議なもので、明るく元気にエネルギーを使うほど、さらに活力が湧いてエネルギッシュになっていきます。
反対に、疲れないようにとエネルギーを出し惜しみしていると、どんどん元気のない人になってしまいます。
毎朝の散歩を日課にしている高齢の男性がいました。
彼はすれ違う人すべてに、おはようございます、と響き渡るような大きな声で挨拶をしていました。
最初は驚いていたご近所の方々も、彼の挨拶から元気をもらい、次第に明るい挨拶が飛び交う通りになったそうです。
挨拶は、その日の自分の状態を決める大切なスイッチです。
疲れている時こそ、あえて少しだけ無理をして、元気に声を出してみてください。
不思議と自分自身の心も明るくなっていくはずです。
最初の挨拶はエネルギー10で

この挨拶のエネルギーについて、もう少し詳しくお話しします。
ポイントは、顔を合わせた瞬間の、最初の一言に持てるエネルギーのすべてを注ぐことです。
久しぶりに会った友人との待ち合わせを思い浮かべてみてください。
遠くから歩いてきて、ああ、久しぶり、とぼそっと言うのと、お久しぶりです、会えて本当に嬉しいです、と満面の笑みで言うのとでは、その後の時間の楽しさが全く違ってきますよね。
最初の数秒で、私はあなたに会えて喜んでいます、というメッセージを全力で伝えるのです。
その後は少し落ち着いたトーンになっても構いません。
開口一番の挨拶をエネルギーマックスで元気よく行うこと。
これだけで、相手の心は一気に開き、あなたに対して強い好意を抱くようになります。
鉄則5:素直に褒める

五つ目の鉄則は、素直に褒めることです。
大人になると、相手を褒めるタイミングを見計らったり、お世辞だと思われないか気にしたりして、つい言葉を飲み込んでしまうことがありますよね。
しかし、本当に好かれる人は、一歩踏み込んで、いきなり相手を褒めます。
ある日、お店のレジで並んでいると、前の女性が店員さんに、そのエプロンの色、とても似合っていて素敵ね、と突然声をかけました。
店員さんは一瞬驚きましたが、すぐにパッと花が咲いたような笑顔になりました。
遠慮や建前を捨てて、思ったままの素敵なところをストレートに伝える。
その素直で遠慮のない態度に、人は思わず心を開いて、笑顔になってしまうのです。
難しく考える必要はありません。
いいなと思ったら、すぐに言葉にして伝えてみましょう。
恥をかくのは挑戦の証拠

とはいえ、いきなり褒めたり、大きなリアクションを取ったりするのは、少し恥ずかしいと感じるかもしれませんね。
でも、それでいいのです。
恥をかかないということは、自分がこれまでやってきた安全な範囲の中でしか動いていないという証拠です。
私の知人で、六十代になってから新しい趣味の教室に通い始めた方がいます。
最初は失敗ばかりで周りに笑われ、顔から火が出るほど恥ずかしかったそうです。
しかし、恥をかくことを恐れずにどんどん挑戦し続けた結果、誰よりも早く上達し、教室の人気者になりました。
人間は恥をかくことで、そこから多くのことを学び、新しい自分に気づくことができます。
好かれる人になるための小さな挑戦を、どうか恥ずかしがらずに楽しんでみてください。
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本の概要
嫌われるのを恐れて当たり障りのない会話ばかりし、誰の記憶にも残らない「ただのいい人」になっていませんか?
本書は、自分の本音や弱さをあえて素直に見せることで相手の心にスッと入り込む、対話のコツをまとめた一冊です。
深く信頼し合える人間関係を築くヒントが見つかります。
本の口コミ

コミュニケーション術の伝達方法が素晴らしい!この本を読み終えて確信した事があります。著者は、コミュニケーションに命がけで挑んでいるなと!なにせコミュニケーションの本質しか書いてない!

とても、学びのある本でした!難しい言い回しではなく、誰もが分かる表現で伝えてくれるので、うけとりやすかったです。コミュニケーションは、「勇気と愛情」というフレーズが感銘をうけました。他にも、目から鱗の出る学びがちりばめられていました。

45もの言葉が並んでいるから、どれが心に刺さるかはその時の気持ち次第なんだろうなぁ。今回とくに響いたのは「本当に人に好かれる人は、好かれようとして行動していない」という一文で、読んだ瞬間に思わずハッとしたなぁ。好かれようとして空回りした経験を思い出して、やっぱり正直に、自分の考えをきちんと伝えることが大事なんだと感じたなぁ。
まとめ

いかがだったでしょうか。
本日は、本当に好かれる人の五つの鉄則についてお話ししてきました。
一つ目は、本音で話すこと。
二つ目は、喜びを全身で表現すること。
三つ目は、大きなリアクションをとること。
四つ目は、エネルギー全開で挨拶をすること。
そして五つ目は、恥を恐れずに素直に褒めること。
どれも、明日から、いや今この瞬間から始められる小さなことばかりです。
相手にどう思われるかを気にして心をすり減らすのは、もう終わりにしましょう。
あなたがあなたらしく、少しの勇気を持って周りの人に心を開いたとき、あなたの世界はこれまでよりもずっと温かく、居心地の良いものに変わっていくはずです。
あなたのこれからの素晴らしい日々を、心から応援しています。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
